訪問日時:2022/02/14 11:27
調布駅そばの新店、ぎょぎょぎょの魚太郎に訪問した。
2019年に宮城県産を中心とする
産地直送の魚を提供する居酒屋としてオープンするも
コロナ禍にて昨年5月に休業。
休業中、料理人でもあるオーナーさんが
ラーメンを研究し、今回開店に踏み切ったという。
店名は居酒屋としての再開も視野に入れて
あえて変更していないらしい。
自家製ラーメンやらせてください
この言葉だけでかなり伝わるよね。
予め調べたところ、ラーメンの提供スタイルが独特で
興味を引いたし、実際に画が美味しそうだったのよ。
店に入ると先客はゼロ。
4席のカウンターにテーブルがいくつか。
カウンターに案内され、お品書きを確認。
ラーメンとつけ麺の2種類で、
それに肉皿を何枚つけるか、というスタイル。
肉なしだとメンマとねぎと海苔だけ。
ラーメン 肉皿一皿付をオーダーした。
うしろの壁には直筆で説明。
居酒屋時代は黒板メニューとして
使われてたのかな。。
卓上調味料類は
胡椒、一味唐辛子、ラー油、ゆずタバスコ。
お冷は烏龍茶がカラフェで出された。
4分後到着。
きれいなビジュアルじゃないすか。
肉皿は低温調理のチャーシューで、
鴨肉2枚、豚バラ、鶏胸、鶏もも。
スープは鶏ガラ、阿波尾鶏、京都産鴨ガラ、国産豚、丸鴨、丸鶏
を使って丁寧に炊き出したもの。
透明感がありながら、
鶏だけではない重層的できれいな旨味が広がる。
国産小麦を使った麺をずびびびび・・・・
ウ(⦿⦿)マ~~~!!!
しっとり、つるつる、しこしこ。
滑らかで良い麺だ。
塩味のスープとは相性バツグンだね。
どんどん箸が進むよ。
かなり完成度が高い印象。
メンマだって、とても良い出来。
適度な食感で味も良し。
一口ごとに引き込まれるラーメンだと思う。
チャーシューはスープで温めて、
というので順番に。
鴨、うまいね!
冷凍した臭みは皆無。
柔らかでナイス。
このバラ肉がまた絶品だ。
柔らかくてとろける。
鶏胸肉もきれいに調理してある。
もも肉も丁寧な仕事ぶりがわかる。
これには柚子タバスコをかけてみた。
酸味と辛味が乗っていいね!
ラー油も試してみたけど、
香りが良くて素晴らしかった。
肉皿三皿という人も少なからずいる、
というのがかなりわかる!
そうそう、肉の下には
小松菜があり、いい箸休めになった。
麺と具がなくなってもレンゲが止まらず、
最後は器をもって飲み干していた。
いや、いい店ですぞ。
大いに気に入った。
つけ麺も気になるけど、
いつか居酒屋にホントに戻ってしまうのかな。
そのときもメニューに残してほしいな、
と思いながら店をあとにした。
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実食感想
実食メニュー:ラーメン 肉皿一皿付980円
スープの種類:あっさり鶏
麺の種類:中ストレート
具:メンマ、ねぎ、貝割れ、海苔 別皿にチャーシュー四種
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:★★★★★
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:とてもよくできたラーメンだと思います。
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オリジナルサイトで読む : ぼぶのラーメン紀行
ぎょぎょぎょの魚太郎@調布(ラーメン 肉皿一皿付)