2月3日は楽しい「節分の日」。お子さんと豆まきをした後、年齢の数だけ豆を食べるご家庭も多いかと思いますが、5歳以下の子どもには豆を食べさせないように注意してください。窒息のリスクがあると医学会や政府がTwitterで警告しています。
特に、5歳以下の子どもは噛む力や飲み込む力が十分ではないため、硬い豆やナッツ類は食べさせないよう、促しています。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の公式Twitterでは、子供の場合、豆が「気管支異物」になると警鐘を鳴らしています。
節分ですね👹
豆はお子様の場合は「気管支異物」になることがあります
まず、豆は5歳以下のお子様の場合は食べさせない方がいいです
ピーナッツなどは誤って気管に入ると膨らんで窒息などのリスクもあるからです
豆がある状況でお子さんが急に咳込んだり、苦しそうにした場合はすぐに受診を! pic.twitter.com/UqRI5Q270d
— 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会【公式】 (@jibi_u) February 1, 2022
また、消費者庁も公式Twitterで「5歳以下の子どもには食べさせないでください」と訴えて、啓発ページへのリンクを紹介しています。啓発ページでは「硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類などを、のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりするリスクがあります」と訴えています。
【窒息や誤嚥のリスク!】
ピーナッツ、炒り豆、枝豆等の豆類、アーモンド等のナッツ類などの硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください。兄姉が食べていて欲しがっても、与えないで!豆まきは個包装されたものを使うなどの工夫を。https://t.co/3L1Xx31Obqpic.twitter.com/ntTdahDsbV— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) January 28, 2022
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
節分の豆にご注意。5歳以下の子どもが食べると窒息するリスクも