立憲民主党の辻元清美前副代表は1月31日、大阪府高槻市内で開いた支援者集会で、夏の参院選に比例代表として立候補する意向を表明した。
辻元氏は「夏の参院選は日本の分かれ道になるのではないかと危機感を持っている」と説明。
「自民、公明、維新が多数を取ってしまったら、小さな声や弱い人たち、異論を切り捨てていくような政治になってしまうのではないか」と主張し、「それを阻止するために戦っていきたい」と述べた。
地元に感謝を述べる場面では、涙目になって声を震わせた辻元氏。「やっぱり黙ってられへん!全国の皆さんの声をしっかり受け止めに大阪からスタートしていきたい」と決意を述べた。
辻元氏は2021年10月の衆院選(大阪10区)で、日本維新の会の池下卓氏に敗れて落選していた。
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立民・辻元清美氏、参院選に出馬表明。「やっぱり黙ってられへん!」