NBA(北米のプロバスケットボールリーグ)のレジェンド、コービー・ブライアントさんが亡くなって、1月26日で2年を迎えた。
コービーさんは2020年1月26日、ヘリコプターの墜落事故で亡くなった。この事故で9人が亡くなり、コービーさんの13歳の娘・ジャンナさんも含まれていた。コービーさんらを乗せたプライベートヘリは、ロサンゼルス郡のカラバサスで墜落した。
コービーさんとジャンナさんの命日に合わせ、2人をモチーフにした銅像が2022年1月26日、事故現場で公開された。
TMZSportsによると、銅像を作成したのはロサンゼルスの彫刻家、ダン・メディナさん。この銅像は一時的に設置されたもので、日没とともに撤去。今後、より大きなものの常設を目指すという。
銅像は、所属していたレイカーズのユニフォームを着たコービーさんが、同じくバスケットボールのユニフォームを着てボールを持つジャンナさんに腕を回している。2人は見つめ合いながら、微笑み合っている。
メディナさんは像の台座に、事故で犠牲になった9人全員の名前を記し、「ヒーローは現れては去る、しかし伝説は永遠である」(「Heroes come and go, but legends are forever.」)とも書き加えたという。
コービーさんについて、「私のビッグブラザー(兄さん)でメンターでインスピレーションを与えてくれる存在だった」とインスタグラムでつづっていたテニスの大坂なおみ選手。コービーさんの死を悼み、命日に合わせてTwitterを更新した。
「最も重要なことは、彼らがやりたいことで偉大になれるよう、人々にインスピレーションを与えようとすることです」という言葉とともに、コービーさんの写真を投稿した。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
コービー・ブライアントさんが娘と微笑み合う銅像が胸を打つ…ヘリ事故から2年【画像集】