多くのユーザーを悩ませた「Apple Watch Series 7」の充電バグ問題ですが、ようやく修正のめどがたったようです。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors(1) ,(2)
Apple Watch Series 7はwatchOS 8.3へのアップデート移行、サードパーティ製の充電器で充電できないバグが多く発生していました。また、充電器が正常に動作しているように見えても、数分後には充電が止まっている、という症状も報告されています。
テック系メディア「MacRumors」によれば、問題のバグの多くは安価なサードパーティ製充電器で起きていたものの、一部ではBelkinなどの高価格帯の充電器でも症状が発生していたとのこと。
また、Appleが提供する純正充電器での充電でも問題が生じているユーザーや、充電速度が非常に遅かったり、充電中にApple Watchのバッテリーが消耗したりしているユーザーも少なからずいたようです。
充電の問題はwatchOS8.3になってから多くなりました。10分で2%前後充電されるという、とんでもないことになっています。Watch Series 7専用の新しい超低速充電か何かでしょうか?(MacRumorsのフォーラムより)
幸いなことに、この問題は近々修正される見込みです。Appleが発表したwatchOS 8.4アップデートのリリースノートでは、一部のApple Watch充電器が動作しない原因となるバグを修正する、とされています。
Appleはすでにリリース候補版を公開しています。リリース候補版は、一般向けに提供されるソフトウェアの完成版を意味しているため、早ければ来週にもwatchOS 8.4がリリースされることになりそうです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
Apple Watch Series 7の「充電できないバグ」修正はいつ?