中国「米政府関係者のビザ申請あった」 外交ボイコットは「茶番」
中国外務省の趙立堅副報道局長は27日の定例会見で、来年2月の北京冬季五輪に関連して、米政府関係者からビザ申請があったことを明らかにした。ビザを発給するかどうかは「国際慣例の関連規定と対等の原則に基づき処理する」と明言を避ける一方、米国側が「外交ボイコット」を表明していることを挙げ、米政府の姿勢を「茶番劇」と批判した。
バイデン米政権は中国の人権問題を理由に、北京冬季五輪に外交官や政府当局者の代表を送らない外交ボイコットを表明している。香港紙サウスチャイナ・モーニングポストによると、ビザを申請したのは高官以外の国務省や国防総省の関係者ら18人で、五輪大会の安全支援が目的という。外交ボイコットとは切り離した対応とみられる。
趙氏は会見で「米側はこれまで政治的目的から、政府代表を送らないという茶番劇を自作自演してきた」と批判。「五輪精神を実行し、スポーツの政治化をやめ、北京冬季五輪を妨害・破壊するいかなる言動もやめるよう、米側に改めて求める」と述べた。
[朝日 2021.12.27]
https://www.asahi.com/articles/ASPDW6JRSPDWUHBI01M.html
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