11月23日の「ゲームの日」に、青森県観光企画課が公開した『ぷよぷよ』のアレンジゲームが反響を集めています。
『ぷよりんご』と銘打たれたブラウザゲームで、青森県産のりんごを品種別につなげて消していく、という内容です。同企画課がTwitterで発表すると一躍話題になり、24日17時時点でリツイート回数は2万回を超えました。
#ゲームの日 ということで #ぷよりんご 作ってみました!りんごの品種別に消すタイプ。青森県民なら「むずかしい」でも余裕!? #ぷよぷよ#青森りんご@SEGA_OFFICIAL
\ #ぷよりんご ゲームに挑戦!/https://t.co/NAYPFDE07Spic.twitter.com/nBdcRE6fN5— まるごと青森 (@marugotoaomori) November 23, 2021
さっそくやってみたけど、激ムズです
発想からして、面白すぎる『ぷよりんご』。早速やってみました。
難易度は「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階に分かれており、はじめは「やさしい」からスタート。ゆっくりと落ちてくる美味しそうなりんごを、間違えないように揃えていきます。
同じ品種を4つ以上つなげるとりんごが消えて、画面いっぱいにりんごが積み上がるとゲームオーバーというルールです。基本は『ぷよぷよ』と同じですね。
どうやらこのゲーム、難易度が上がると、品種が増えるという仕組みだそう。
「やさしい」で登場するりんごは、ふじ、世界一、ピンクむつ、ジョナゴールドの4種。多少の見分けづらさはあれど、余裕を持って遊べました。
「ふつう」は5種、「むずかしい」になると8種のりんごが登場するそうです。
品種の多さで難易度が変わります! pic.twitter.com/nB4ALPW7lo
— まるごと青森 (@marugotoaomori) November 23, 2021
最も難易度が高い「むずかしい」でチャレンジしてみました。
………全部、赤い。
見分け、つかない。
あっという間に、ゲームオーバーになってしまいました。
◇
ぷよりんご、誕生の背景は? 青森県観光企画課に聞いた
なかなか難易度が高いこのゲーム。どういった経緯で誕生したのでしょうか?
青森県観光企画課の三上咲希子さんにお話を聞きました。
三上さんによると、11月23日が「ゲームの日」であることを知り、この日に合わせて特産品のりんごをPRしたいと考えてアイデアが生まれたそう。
ゲームは、セガが無料で提供している「ぷよぷよプログラミング」 のサンプルコードをベースに、外部発注して制作したそうです。
Twitter上の反響に驚いたという三上さん。「難しいというリプライが多くて、『やさしい』でも難しい、という方もいらっしゃるようです」と話します。
ちなみに、ツイートには「青森県民なら『むずかしい』でも余裕!?」と書かれていますが、三上さんでも「むずかしい」はゲームオーバーになってしまったそうです。
みずみずしくて美味しい青森県産のりんご。都道府県別でみた全国のりんご生産量のうち、青森りんごは約58%を占めています。
三上さんは、「ゲームを楽しんでいただいて、赤い品種だけでも青森りんごはこんなにあるんだよ、ということを知っていただけたら嬉しいです」と話しました。
ゲームのURLはこちら。りんごを頬張りながら、ぜひチャレンジしてみてください🍎
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
無理ゲーだよ…大反響の青森りんご版「ぷよぷよ」をやってみて。県民でも見分けられない説