アレック・ボールドウィン氏主演の映画『Rust』のセットで10月21日、小道具の銃が暴発して1人が死亡、1人が負傷した。
サンタフェ郡保安官事務所によると、アメリカ・ニューメキシコ州にあるボナンザクリークランチの同映画のセットから、現地時間午後1時50分頃に2人が撃たれたとの通報があり、保安官代理が現場に急行した。
暴発で2人が負傷し、42歳の女性1人がヘリコプターで運ばれたものの、病院で死亡が確認された。 別の42歳の男性は、現在病院で治療を受けている。
保安官事務所は声明で「撮影中のシーンで小道具の銃が使用されており、それが発射したと見られる」「発射物の種類と発射の状況について捜査中だ」と発表した。
暴発により、映画の撮影は一時中止になった。『Rust』の広報担当者はDeadlineに 「本日、ニューメキシコ州にある『Rust』のセットで、空包が装填された小道具の銃が誤発泡する事故が発生しました」「キャストとクルーの安全を最優先し、制作をしばらく中止します」 と述べている。
『Rust』はボールドウィン氏が主演・プロデュースする西部劇で、同氏のほかにフランシス・フィッシャー氏、ジェンセン・アクレス氏、トラヴィス・フィメル氏ら出演し、ジョエル・ソウザ氏が監督を務める。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
アレック・ボールドウィン主演の映画セットで小道具の銃が暴発。1人が死亡し1人が負傷