12日(火)6時現在、超大型の台風18号(コンパス)は暴風域を伴って南シナ海の海上を西に進んでいます。引き続き、強風域に入っている先島諸島では瞬間的に20m/s前後の風が続いているため、注意が必要です。
▼台風18号 10月12日(火)6時
中心位置 南シナ海
大きさ階級 超大型
強さ階級 //
移動 西 25 km/h
中心気圧 975 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 40 m/s
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沖縄の雨は小康状態になっていますが、台風の外側を取り巻く活発な雨雲の帯がかかっており、引き続き強まる雨に注意が必要です。
段々とピークは落ち着いてくるものの、強風域に入っている先島諸島を中心に風の強い状況は続く見込みです。
海上は波が高く、先島諸島の沿岸では波の高さが6m程度の猛烈なしけが予想されます。今後、台風は次第に離れていくものの、しばらくは警戒が必要です。
12日(月)6時現在、台風19号(ナムセーウン)は南鳥島近海を西に進んでいます。このあとは北西にしばらく進み、14日(木)以降は北から東よりに進路を変えるため、小笠原諸島への影響は高波が中心となります。
▼台風19号 10月12日(火)6時
中心位置 南鳥島近海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西 25 km/h
中心気圧 998 hPa
最大風速 20 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 30 m/s
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台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風18号の名前「コンパス(Kompasu)」は日本が提案した名称で、円を描く文房具が由来のコンパス座という星座から付けられたものです。
台風19号の名前「ナムセーウン(Namtheun)」はラオスが提案した名称で、川の名前が由来です。
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Source: ハフィントンポスト
【台風18号】暴風域を伴って西進。沖縄、先島諸島は強風や高波に警戒