【総裁選】決選投票に進んでも河野当選が確定的に
12021/09/19(日) 14:42:53.40 ● BE:518031904-2BP(2001)

「河野突風」に全組織フル稼働…「隠居」の危機に追いやられ安倍前首相は緊張

1回目の投票は現役国会議員383人と地方党員383人の同数で行われる。大衆的人気が高い河野氏は地方党員票で大きく上回る見通しだ。

ただ過半数の確保に失敗し決選投票に入ることになれば国会議員票は383票でそのままだが地方党員票は47票に大きく減る。都道府県別に1票だけ与えられる。そうなると国会議員票で自信を見せる岸田氏が逆転勝ちできるという分析が出ている。だが問題は「もし決選投票に行っても河野氏が勝つほかない状況」(細田派関係者)という点だ。安倍氏の側近が伝えた中盤戦の状況はこうだ。

「決選投票時の国会議員票をひとつずつカウントした。結果は岸田氏が10票ほどリードする。問題は地方票だ。47票でその割合は減るがこのうち実に43票が河野氏に入るとみられるという点だ。そうなると最終的に河野氏が20票差で勝利だ」。

地方票の場合、決選投票で1回目と違う選択はできないためだ。47都道府県は決選投票に上がった2候補のうち1回目の投票時に多くの票を得た候補に1票を行使することになっている。現在岸田氏の地元の広島県と高市氏の地元の奈良県ほか2カ所ほどを除き河野氏の圧勝が予想される。特に注目すべきは、伊藤博文、岸信介、佐藤栄作ら全国最多8人の首相を輩出し、現在は「安倍氏王国」と呼ばれる山口県まで河野氏支持がリードしているという事実だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a366f7bba7d4528cfdd74432b6c2c6eedf65474