メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間の8月18日、敵地でのデトロイト・タイガース戦で「1番・指名打者」で先発出場している。
初回の第1打席では2試合ぶりとなる安打を記録した。そんな中、試合中継を担う「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説者が試合前にTwitterに投稿した内容に反響が寄せられている。
試合中継の解説を担当するエンゼルスOBのマーク・グビザさんは18日、Twitterで「It’s #ShoheiDay!! The 17th day of each month!! Let’s go!(アメリカ時間の毎月17日は翔平の日だ!!さぁいこう!)」とツイート。投稿には「#Oshucity(奥州市)」「#Sugoi(すごい)」というハッシュタグも添えられていた。
大谷の背番号「17」にちなんで、ファンに応援を呼びかける意図だったようだ。注目すべきは添付された画像。大谷選手の「田んぼアート」が目を引く。
Twitterで田んぼアートを見た人からは「Wow,Shohei in there」「Beautiful…」などと反響が寄せられていた。
It’s #ShoheiDay!! The 17th day of each month!! Let’s go! #WeBelieve @BallySportWest #OshuCity#Sugoi ⚾️ pic.twitter.com/qxlIa8UF0n
— Mark Gubicza (@Markgubicza) August 17, 2021
この大谷翔平選手の「田んぼアート」。実は、大谷選手の出身地である岩手県奥州市の「アテルイの里」が2008年から取り組んでいるもの。
緑が鮮やかな田んぼの中で、大谷選手がバッティングの構えを見せている。
この田んぼアート、毎年一般に公開されているのだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が2年連続で中止になっている。
Twitterで公開された大谷選手の「田んぼアート」は2019年8月のものだった。
多くの方々にご来場いただいております。#田んぼアート#アテルイ#大谷翔平pic.twitter.com/jUWor8cCVz
— アテルイの里の田んぼアート (@AtoroiO) August 13, 2019
岩手県から世界に羽ばたき、2021年シーズンはMLBオールスターゲームに出場するなど活躍を見せている大谷選手。
地元の“英雄”をたたえた「田んぼアート」の存在は、海外の解説者のツイートをきっかけに世界の海の向こうの大谷ファンに届いた。
Source: ハフィントンポスト
大谷翔平選手の「田んぼアート」の再現度が本当にすごい。“名物解説者”のツイートで世界のファンに広がる【写真】