人気YouTuberが普段どれぐらいの時間働いているか気になりますよね。今回は東海オンエアが1週間の総労働時間について調査しました。果たして彼らの労働環境はどうなっているのでしょうか。
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今回調査するのは1週間における総労働時間です。東海オンエアメンバー6人がそれぞれタイムカードを使って1人ひとりの労働時間を細かく計測していきます。
YouTuberといえば一見動画上では華やかで楽し気なイメージを持たれがちですが、裏ではさまざまな苦労があるようです。演者としてはもちろん、企画の計画、準備、そして動画の編集作業とその役割は多岐にわたります。
また彼らのように人気YouTuberとなるとテレビやラジオといった別媒体への出演、本の執筆などYouTube以外での活躍も見られますね。さらにグループ全体の活動以外にも個人での活動も含めると多忙な日々を送っていそうです。果たして彼らはどのほど働いているのでしょうか。
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労働時間の計測にはタイムカードを使用します。今や一部のアルバイト先でしかお目にかかれないのではないでしょうか。令和の時代にもしぶとく利用されているタイムカードですが、こちらは専用の時刻を打刻する機械を使用します。
1人1台持ち帰り、業務の開始時間、終了時間に打刻する流れです。ちなみにこの機会6台で計6万円となかなか高額な品。
一見時間の印字するだけのシンプルな機械のようですが世の労働者の人たちを支えてきた機械はなかなかの高級品でした。これを持ち帰って1週間打刻をしていきます。
開始前に1つの議題について協議されました。それは「たばこ休憩は労働時間にカウントされるのか」というものです。サラリーマンの方々、またはアルバイトされている方なら一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
多くの企業においてはたばこ休憩は労働時間の一環としてカウントされていると思います。実は重要な決め事などは喫煙室などであらかじめ話し合われているなどよく聞いたりしますよね。
そういった意味では労働と言えなくありません。しかし一方で単純なさぼりとし受けとられる面もあります。特に非喫煙者であればそのように思うことも仕方がないでしょう。たばこ休憩が許されるのであればお菓子休憩などもありなのではと思ってしまいますが、なかなかそうもいかないようです。
今回は彼らの所属する事務所UUUMの基準にのっとり、たばご休憩も労働時間に含まれることとなりました。確かにたばこ休憩の度に打刻するのも面倒ですよね。
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動画撮影においては基本的には全員が参加、労働時間となります。しかしそれが終わった後の次回の準備や編集など個別の業務によって労働時間に差が出てくるのではないでしょうか。
とある1週間での計測となるためたまたま忙しいメンバー、そうでないメンバーとで結果が分かれるかもしれませんね。ではさっそく見ていきましょう。
初日の撮影が終了したのが18時。後は個人ごとの仕事です。さっそうと帰宅しようした虫眼鏡でしたが、てつやに呼び止められます。
「明日の動画の準備どうなっている?」こうした光景は多くの会社でみられるのではないでしょうか。帰ろうとした矢先に仕事を振ってくる上司、言っていることは間違っていませんがやるせなさと憤りが混在する気持ちになりますよね。
どうやらYouTuberでも同じようなことはあるようです。虫眼鏡だけではなく、ゆめまるについても複数の企画準備を抱えているようで他のメンバーから次々に仕事が振られます。見ていて胸が締め付けられる思いです。初日からさっそく残業が発生し、先が思いやられる出だしとなりました。
2日目は撮影終了が22時となりました。企画内容によって終了時間が変動するというのは他の仕事との大きな違いではないでしょうか。この後、人によっては動画編集、引き続き別の撮影、ミーティングなどまだまだ続きます。
3日以降はメンバー別の仕事が目立ちますね。遠出する仕事があったり個人チャンネルの撮影などグループではなく個人の裁量で行っている仕事が中心です。
そのためそれらの労働時間というのも個人に一任されますね。自宅での仕事ならいいのですが外出となるとその都度タイムカードと機器を持参する必要があり、必要以上に労力がかかる様子でした。
その後も各メンバーが自宅にて動画編集や企画の宿題について黙々と作業する様子が見られました。特に夜から開始することが多く深夜から朝方にかけて終了するなど一般的な勤め人とは違い不規則な生活サイクルを送っているようです。
撮影以外については基本的には自由時間。そのためその時間内にいかに自分の持っている仕事をこなしていくかが重要となるようです。
てつやのように休日にまるまるぐっすり爆睡することがあっても他の日に巻き返すなど、仕事の開始するタイミングやスケジュールについては本人のやりたいようにやるといったかんじでしょうか。
自分勝手にできる一方で大きな自制心も必要となるため、さぼり癖のある人はYouTuberは無理かもしれませんね。
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さて1週間に総労働時間について結果を発表します。1番長かったのはりょうの73時間となりました。一方で1番短かったのがゆめまるの39時間と大きな差が出ています。
通常39時間といえば、一般的なサラリーマンの標準的な労働時間と同程度ですね。1日あたり7、8時間であるため、残業なしの標準的な時間ではないでしょうか。一方でりょうの場合通常の業務時間に加え、毎日10時間の残業が発生している計算となります。
遠出や時間のかかる宿題があったため今回はたまたまこのような時間になったとのことです。他のメンバーについても計測した1週間がたまたま軽い仕事、重い仕事と偏りなどがあり、それが労働時間に差となったようですね。平均すると60時間前後といったところでしょうか。
1日当たり3、4時間の残業と考えると一般的なサラリーマンと比較し、少々残業が多いという結果となりましたね。
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ファンの反応を見てみましょう。やはりYouTuberの労働時間について興味を持つ人は多いようです。労働時間が長く、YouTuberの大変さについて改めて目の当たりしたのではないでしょうか。
一方で楽しく仕事できる様子をうらやましく思っている人も多いようですね。
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今回タイムカードを使って労働時間を計測することで仕事にメリハリができたとうのが総評のようです。家での仕事、特に仕事とプライベートの境目のあいまいなYouTuberという職業についてはそれらを分けて考えるのが難しい立場ですね。
人によっては動画撮影が楽しく仕事という自覚がない、というYouTuberもいるのではないでしょうか。今回YouTuberの仕事風景を見ることができ、その大変さを改めて知ることができました。
特に仕事の時間が不規則であるため、心身共に健康を保つことが重要なのではないでしょうか。夜型のメンバーについては今回の経験をもとに、規則正しい生活を送っていただき、健康に注意してほしいところですね。
彼らの華やかに活躍の裏に視聴者には見えない苦労や努力があることがわかりました。彼らが動画上で楽しく元気な姿を見せてくれよう、我々視聴者は引き続き彼らを応援していきましょう。
サムネイルは以下より:
https://www.youtube.com/watch?v=Gs5lULmJYhE&t=610s
Source: AppBank
東海オンエアはブラック企業? それともホワイト企業? 労働時間について調査した結果以外な結末に!