東京オリンピックに映り込んだ「実物大ユニコーンガンダム」を、イギリス公共放送BBCの公式Twitterが「トランスフォーマー」と間違えた後、慌てて釈明した。SNSでツッコミの嵐となっている。
東京オリンピックの新競技「スポーツクライミング」は、そそり立つ壁を登る競技で、「リード」「ボルダリング」「スピード」という3つの種目の合計点で順位が決まる。
江東区の青海アーバンスポーツパークで8月3日から競技が始まった。この会場に隣接する広場には高さ約20メートルの「実物大ユニコーンガンダム立像」が2020年9月から展示されており、選手の写真に写りこむことがあった。
日本時間8月5日、「BBC Sport」の公式Twitterはユニコーンガンダムが写りこんだ写真とともに、「あなたはスピードクライミングが恐ろしいと思うのと同時に、トランスフォーマーにも感銘を受けるでしょう」とツイートした。
リプライ欄では「こんなミスするなよ、それはガンダムだ」などと苦言を呈する声が出た。ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季監督が激怒するとして、「もしトミノがこのツイートを見ていたら、狩られるぞ」と指摘する声もあった。
最初の投稿から18分後、BBC Sportは釈明するツイートをした。「私たちは何が起こったのかを理解しています」とした上で、「ガンダムとトランスフォーマーがオリンピックで戦うと、どちらが勝つのでしょう?」と冗談交じりでフォロワーに問いかけた。
このイギリスっぽいジョークに対して「その2つだったら、パトレイバーが勝つでしょう」とボケを噛ます人や、「いいリカバリだー」と褒める声もあった。その一方、「ガンダムとトランスフォーマーでパワーのレベルが違いすぎる。愚かな質問だ」とマジギレする人も見受けられた。
Source: ハフィントンポスト
BBCが実物大ユニコーンガンダムを「トランスフォーマー」と報道 ⇒ ツッコミの嵐に(東京オリンピック)