あなたのおかげで夢が叶った。
東京オリンピック・競泳種目で3つのメダルを取ったカナダのペニー・オレクシアク選手が、皮肉たっぷりの感謝をSNSに投稿した。
東京オリンピック競泳の女子4×100mフリーリレーで銀メダル、女子200m自由形と女子4×100mメドレーリレーでそれぞれ銅メダルを獲得したオレクシアク選手。
“感謝”を伝えたのは、高校時代の先生だ。
「たった今、『カナダで最もメダルを獲得したオリンピアン』を調べたら、私の名前が出てきました。高校時代、水泳などやめて勉強に集中しろ、水泳なんてムダだと言った先生に感謝したい。おかげで夢が叶いました」と8月4日にツイートした。
I just googled “Canada’s most decorated Olympian” and my name came up. I want to thank that teacher in high school who told me to stop swimming to focus on school bc swimming wouldn’t get me anywhere. This is what dreams are made of.
— Penny Oleksiak (@OleksiakPenny) August 3, 2021
続く投稿で、オレクシアク選手は前のツイートが「先生全般について触れたものではない」ことを説明。
さらに自分の姉妹は素晴らしい教師だと述べた上で「私の場合も、ほとんどの先生は夢を応援してくれました。だけど、何度も夢を諦めさせようとしたあの先生は、史上最悪でした」と忘れられない過去の体験を明かした。
オレクシアク選手は2016年のリオ大会では、金を含む4つのメダルを獲得。東京大会で3つのメダルを手にして、カナダで最も多くのオリンピックメダルを獲得したアスリートになった。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
Source: ハフィントンポスト
「水泳なんてムダ」と言い放った高校教師に、カナダのメダリストが強烈な皮肉【東京オリンピック】