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『PS5』の高速ストレージ拡張、推奨SSDであれば内蔵SSDとパフォーマンスにほぼ差なしと判明、ただし若干の問題点も浮上

先日開始された『PlayStation 5』ソフトウェア・アップデートのベータテスト。このアップデートで新しく対応する高速ストレージ拡張に関して、実際に容量を拡張した海外ユーザーが、速度テストなどの結果を報告しています。

Source:wccftech,PlayStation
*カテゴリー:テクノロジー technology

『PS5』の高速ストレージ拡張は、推奨SSDであれば内蔵SSDとほぼ差がないことが判明


SIEの子会社、インソムニアックゲームズのコアテクノロジーディレクターであるMikeFitzgerald氏は、ソニーが推奨する仕様を備えたPCIe4.0(Gen4)対応のSSDであれば、『PS5』の内蔵SSDとほぼパフォーマンスに差がないと報告しています。

同氏はまた、仕様を満たしていない他のGen4 SSDでテストを行ったところ、ゲーム内で最もSSDに負荷がかかる部分では最大15%の読み込みの低下が見られたと報告しています。このためMikeFitzgerald氏は、拡張用のSSDを購入する際には、仕様にあっているかどうかをよく確認しておくことを推奨していました。


しかし別の海外ユーザーは問題点も指摘しています。報告によると、推奨SSDから内蔵SSDへの39GBのゲームデータの転送で、約2分51秒かかったとのこと。SSDのスペックを考えれば、これは時間がかかりすぎているように思える、と示唆しています。

ただし、このファームウェアはベータ版であるため、最終リリースまでにはこの問題は修正されている可能性もあります。

ベータ版ユーザー向けに公表されているSSDの要件については、PlayStation公式サイトをご確認ください。

ヒートシンク組み込み済みの場合のサイズ要件。詳しくはPlayStation公式サイトでご確認ください

ベータ版ユーザー向けの要件に対応しているSSDはこちら。

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ただしこの領域にあまり自信のない方は、メーカーからの公式発表や公式リリースまで拡張ストレージの購入を待つことを推奨します。このソフトウェア・アップデートの正式リリース日はまだ明らかになっていません。

Source: AppBank
『PS5』の高速ストレージ拡張、推奨SSDであれば内蔵SSDとパフォーマンスにほぼ差なしと判明、ただし若干の問題点も浮上