朝礼ネタ:8月20日 蚊の日
8月20日は「蚊の日」です。
よく刺される人にとっては嫌な存在なのに、蚊の記念日があるなんて意外ですね。
でもよくよく調べてみると、とても深い意味があったのでお話したいと思います。
なぜ「蚊の日」が誕生したのか。
それは、感染症として有名な”マラリア”の原因が「蚊」だったということが1887年8月20日に判明したからです。
この発見をしたロス博士は、ノーベル賞も受賞しました。世界でも「世界モスキート・デー」として多くの国で記念日となっているようです。
”マラリア”は1年間に約2億人が感染し、推計約43万人が死亡している感染症です。
このデータが2018年のものなので、未だに感染するリスクがあるということになります。
多くの犠牲者が出ていますから「蚊の日」をきっかけに”マラリア”という病気をより多くの人に知ってもらいたい、そう思い今回お話させていただきました。
最後に、みなさんは蚊に刺された直後どのように対処していますか?
掻いてしまったり、爪で十字を作ったりする人が多いのではないかと思います。
しかし一番正しい方法は、刺されたところを叩くことだそうです。
もし蚊に刺されたときはやってみてくださいね。