体温を利用して発電するウェアラブルブレスレット「Mother Bracelet」がMakuakeで出資募集中。
究極のウェアラブル?
スマートウォッチにスマートバンドと便利なウェアラブル製品は増えましたが、やはり気になるのがその充電タイミング。しかしクラウドファンディングサイトのMakuakeに登場したスマートバンド「Mother Bracelet」なら、自己発電で24時間365日の稼働が可能です。
Mother Braceletの動作の秘密は、ゼーベック効果を利用した「温度差発電技術」。この外気と体表面の温度差を利用する発電技術により充電の手間を省けるだけでなく、データ測定が途切れる「ダウンタイム」をなくすことができるのです。
ヘルスケア機能としては、心拍、睡眠、体表温度、歩数、カロリーの測定が可能。これらのデータをアプリが継続的に補足してくれます。そして24時間/365日の連続計測により、さらに正確なヘルスケア関連のアドバイスが可能となります。
本体は50m防水に対応しており、水洗いもOK。登場予定のバンドもシーンに合わせて交換可能です。なお興味深いことに、健康管理に特化し日常生活を邪魔しないためにも、通知と時計機能はOFFにされています。
Mother Braceletのプロジェクトはすでに目標金額を達成しており、現時点では3万800円の出資で入手可能。製品は2021年12月までに配送予定です。この技術、Apple Watchなど他のウェアラブル製品にも将来採用されたら面白そうな予感です。
Source: Makuake
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Source: ギズモード・ジャパン
体温で発電する「Mother Bracelet」なら、ずーっと健康モニタが可能