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スーパーカーに実際に住めるビル、ロケットまで!3Dプリンターを利用した驚きのプロジェクト3選

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“製造の革命”ともいわれ、最近注目されつつある3Dプリンターを活用した、驚きの製品やプロジェクトを3つ取り上げました!

Source:TechZonedesignboom
*カテゴリー:経済,マネー economy,money

【1】The Blade


『Blade』はロサンゼルスのスタートアップ、Divergent 3Dが製造した世界初の3Dプリント製のスーパーカーです。

『Blade』航空宇宙産業から採用された技術を使用し、カーボンファイバーとアルミニウム合金で設計されています。このおかげで、シャーシの重量は重量がわずか46kg、全体の重さも630kgと驚異的な軽さとなっています。


この超軽量ボディにより、『Blade』は0〜60マイル(約0〜96km/h)で2.2秒という驚異的な加速を誇ります。3Dプリント製のスーパーカー『Blade』は、より環境に優しく、より軽く、より安全な車として注目されています。

【2】APIS COR


ドバイの自治体が契約した『APIS COR』は、実際に人が住める建物を作り出すことができる3Dプリンターです。『APIS COR』は高さ9.5メートル、床面積は640平方メートルの建造物を作り出しました。


『APIS COR』は追加のセットアップなしで、石膏ベースの混合物を塗り重ねていくことで2階建てのビルを3Dプリントしました。


『APIS COR』本体のサイズも非常に巨大で、高さは5メートル、幅は1.5メートルとなっています。しかし、これだけ大きな建物を作ってしまうプリンターとしてはコンパクトにも思えてしまいます。

【3】TERRAN R HEX


『TERRAN R HEX』はつい最近カルフォルニアのスタートアップが発表した画期的なプロジェクトです。その内容は「再利用可能な2段式ロケット」を作成する、ということ。

こちらは完全に3Dプリンターで構築されており、ロケットに必要な1000個のパーツの製造にかかる期間を、2年から2ヶ月まで短縮しました。


『TERRAN R HEX』のサイズは高さ66メートル、幅4.9メートル、最大積載量は20トンで、筐体には特別開発された独自な合金が一部使われています。最初のローンチのスケジュールは2024年が予定されています。




Source: AppBank
スーパーカーに実際に住めるビル、ロケットまで!3Dプリンターを利用した驚きのプロジェクト3選