目立ちたい観客のためにレースが台無しに ツール・ド・フランス「大転倒の瞬間」
ツール・ド・フランスで何十人ものサイクリストが転倒する事故が起きた。
ひとりの観客が看板を持ってコースに出過ぎていたため、サイクリストのトニー・マーティンと接触。バランスを崩した彼が転倒すると、群れになっていた後続の選手たちも次々に転倒し、自転車の山が出来上がった。
事故を起こしたファンは「Allez Opi-Omi!」と黒のマーカーで書かれた看板を持っていた。これは祖父母への挨拶のメッセージだと「CBSスポーツ」は報じている。事故の起きた瞬間を映した動画を見ると、観客は選手のほうを向いていなかった。
ツール・ド・フランスのディレクターであるクリスチャン・プリュドムによれば、レースの主催者であるASOがこの観客に対して苦情を申し立てている。だが事件の直後、ドイツ人と思われる外国籍のこの観客は行方がわからない状態になっている。
世界的な自転車レースであるツール・ド・フランスにて、観客の一人がコースに出て知り合いに向けてプラカードを掲げたところ、大規模な転倒の連鎖が発生。160選手が影響を受け、負傷者も続出。レース棄権を決めた選手たちも。運営側はこの人物を裁判で訴えるとのこと。
pic.twitter.com/av9PCxeKmw— ファリードやす (@Yasu9412) June 26, 2021
ツールドフランスが地獄になってる… pic.twitter.com/9nGFLn8Bf5
— コロナは茶番だ‼️浪 (@second_1853) June 26, 2021
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Source: エクサワロス
【動画】ツール・ド・フランス、観客が進路妨害 → 大惨事に…!!!!!!!!!