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音はでないけど、風ならでるよ!
ヘアドライヤーそっくり、とネットで散々いじられた『AirPods Pro』の形状をもとに、本当に3Dプリンターでドライヤーを自作してしまう人物が現れています。
Source:electrosync
*カテゴリー:テクノロジー technology
作成したのはこの方、アリスター氏。彼は、『AirPods Pro』の形状の外装を3Dプリントし、ダクトファンを内蔵した、実際に動作するドライヤーを作成するといいます。
早速3Dプリンターで印刷を開始。これはヘッド部分のようです。こんな感じでどんどん印刷を進めます。
そして、全てのパーツが完成。ちなみに形状は、巨大な『AirPods Pro』のBluetoothスピーカーを元にしているそう。何度か話題になっていましたよね。
こちらがモーターとファンのパーツです。
組み立てて動作をプログラムし、つまみを回すと……ちゃんと機能しました!
つまみにはAppleロゴの形状をしたモノを取り付けます。オシャレですね。
これで完成!ちょっとデカいけど、もう見た目は完全に『AirPods Pro』。
いいえ、『HairPods Pro』でした。
Apple公式ふうの映像が始まります。
『アクティブノイズ』は笑う。
実際に試してみるアリスター氏。ちゃんと風がでていますね!ちなみに何か飛び出してきたら危険なので、安全ゴーグルを付けています。
しかし、ちょっと不満があるよう。当たり前ですが、もともとの形状がドライヤー用に出来ていないため、改良の余地があるそうです。というわけで早速改良版を作り始めるアリスター氏。
そしてすぐに3Dプリント。仕事が早い!
組み立てます。裏側に通気孔を付け、風通しを良くしたようです。
風力も大幅にアップし、アリスター氏も満足げ。でも危険なので、安全ゴーグルはしっかり付けています。
ネットミームを本当に形にしてしまう、というのは3Dプリンターによるモノづくりの手軽さあってこそ。とはいえ、これだけしっかり形にしてしまうのは本当にスゴいです。意外とこういう発想から、イノベーションが生まれるのかも知れませんね!
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Source: AppBank
巨大『AirPods Pro』を3Dプリンターで自作 →音はでないけど、別の機能があったwww