射手座（いて座） 2021年下半期 9.5割ポジティブ占い

射手座（11/23 – 12/21）

《全体運》「仕掛ける」準備をしていく

「学び」と「スキルアップ」がテーマだった射手座さんの上半期。あなたの学びのスタイルは、机で黙々と知識習得に励むというよりも、圧倒的にフォールドワーク型。セーフティゾーンから外の世界に飛び出して、出会いや体験を通して「当たり前」をどんどん上書きしていくような時期だったはず。認識の甘さや実力不足に打ちのめされることもあったでしょう。タフな時期を乗り越えてきましたね、お疲れさまでした。

さて下半期は、スポンジのように吸収したことを土台に、徐々に「仕掛ける」準備をしていってください。進むべき道が明確に見えていなくても大丈夫。「私はこれから仕掛けていくんだ」って気概で物事に向き合っていくことが大事な時期です。その気持ちが行動に繋がり、行動がチャンスや発見に繋がっていくから。

ちょっとそれますが、僕ね、射手座さんって「果肉入りのオレンジジュース」みたいな人だなって思っています。オレンジジュースって飲む前にちゃんと振らないと、ジューシーな果肉が下に沈殿したままで、せっかくの美味しさがもったいないでしょう？それと同じで、射手座さんってとにかく「まず動く」ことで、人生をもっと美味しく、甘くしていく人。だから、何か新しいことを始める前に、誰かに「根拠あるの？」なんて詰められても、気にしなくてもOKです。あなたには、あなたの人生の切り開き方があるのだから。

来年にかけては、周囲との信頼関係が鍵となるタイミングでもあります。これから偉業をなしていくあなたですが、一人だと力不足を感じるときもあるでしょう。だから、あなたが取りこぼしたものを拾ってくれたり、困ったときにコンサルティングをしてくれたりする人を、あなたの“チーム”に招き入れて。「してもらう」よりも「してあげる」ことを意識すると、円滑なパートナーシップを結べそうです。

《愛情運》先手必勝　とにかくGO!GO!GO!

恋愛において「タイミングを見計らう」って基本的にはすごく大切なことなのですが、この時期の射手座さんは、むしろ完全に無視しちゃってください。なぜなら、とにかく「先手必勝」な星回りだから。「いきなりアプローチして軽いと思われないかな」とか「迷惑がられたらどうしよう」なんて不安ももちろんあるとは思うのですが、とにかく躊躇わない。あなたの勢いとか真っ直ぐな眼差しがこれまで以上に魅力的にうつるときでもあります。たとえ玉砕しても、アクションしたことが逆に自信やエネルギーになって、次の恋に走り出せそう。

パートナーがいる人は、あなたが何かと注目を集めやすい時期だからこそ、お相手に要らぬ不安や誤解を与えないように言動には少し注意してみてほしいです。「毎日ちゃんと話しているよ」という人も、何だか「事務連絡」とか「会議」みたいになってはいませんか。もっと“どうでもいいこと”を会話する時間を大切にして。互いへの理解が深まりそうです。

《仕事運》イケイケなあなた

物事がイメージするように進んでいくとき。周りの信頼や評価もちゃんとついてきて、「もっと活躍したい！目立ちたい！」という向上心もムクムクと湧いてきます。そんな時期なので、現状よりも待遇が良い仕事のお誘いもあるかもしれません。ただ「この環境でもうちょっと試したいな」という心残りがあるならば、少し時間をかけて決断してみても良さそう。今の環境で蒔いてきた種が、本当に大きな花を咲かせるのは、実はこれからだからです。

そう、下半期の射手座さんはまさにイケイケな状態なんですね。だから僕の心配にはほとんど及ばないのだけど、一つだけ伝えさせてください。いつもよりちょっと謙虚な気持ちで仕事に向かってみてほしいのです。過信すると思わぬ落とし穴にはまってしまったり、周囲の人を軽く扱うような態度を取っていたりということも。今のあなたって良くも悪くも目立ってしまうんですね。だからこそ、あなたのデキる姿を周りに存分に見せつけるような半年にしていきましょう。

《パワーメッセージ》いつでも助けを求めていいんだよ

同窓会で「どこにいるか分からないけど、あいつのことだから楽しんでやってるでしょ」みたいに話題にあがる人って必ずいるでしょう？射手座さんって、そういう人です。いつも目をキラキラと輝かして、周りが気付いたときには、遥か遠くへ冒険の旅に出ている。「敷かれたレール」とか「同調圧力」に縛られないあなたを、周りは「強い人」だと思っているだろうし、だからこそ良い意味で「放っておく」のだと思うんです。でも、そんなイメージゆえに、あなたは人に助けを求めるのが苦手かもしれません。

でもね、強いばかりの人はいません。苦しいときや寂しいときは、ためらわず弱音を吐いてほしい。なぜなら僕たちは、あなたの勇敢なところだけではなく、弱いところも一緒に愛したいからです。