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Appleに詳しい著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が今後のiPhoneの展開について、投資家向けのメモの中で“5つの重大予測”を明らかにしました。
Source:Appleinsider,aderosa,ConseptsiPhone
*カテゴリー:テクノロジー technology
【重大予測1】『iPhone 13』は人気モデルに?
クオ氏は、今年発売される『iPhone 13』シリーズは市場シェアを拡大する、と述べています。これは前モデルからのアップグレードによるものだけではなく、米国のHuaweiの禁止措置とも関係しているそうです。
具体的な新機能に関しては触れていないようですが、これまでのリークでは『iPhone 13』はカメラの進化、Proモデルの120Hzディスプレイの搭載などが有力視されています。
【重大予測2】『iPhone SE』は史上最安の5G対応モデルに
クオ氏によれば、『iPhone SE』の新モデルは2022年前半に登場するとのこと。これは前モデルと筐体は変わらないものの、5G対応のAシリーズプロセッサが搭載され、このデバイスが「史上最も安価な5G iPhoneモデル」になるだろうと予測しています。
【重大予測3】『iPhone 14』はラインナップが大きく変化
2022年に登場する『iPhone 14』は、ラインナップが大きく変化します。標準サイズの6.1インチモデルが2種、Maxサイズの6.7インチモデルが2種存在するとのこと。まとめると、
- iPhone 14(6.1インチ)
- iPhone 14 Max(6.7インチ)
- iPhone 14 Pro(6.1インチ)
- iPhone 14 Pro Max(6.7インチ)
このようなランナップになることが予想されます。なお、5.4インチの『mini』モデルについては言及しておらず、これはラインナップの廃止を示唆していると考えられます。
【重大予測4】『Touch ID』の復活、カメラが大進化
たびたび噂されている『Touch ID』の復活ですが、これは『iPhone 14』にて復活するとクオ氏はいいます。指紋認証センサーはディスプレイ下に搭載され、Apple独自の技術が用いられている、としています。
さらに、『iPhone 14』シリーズはリアカメラの解像度が48MPになるとのこと。『iPhone 12』シリーズのリアカメラ解像度は最大12MPだったため、これは大きな進化となりそうです。
【重大予測5】“折りたたみiPhone”の登場
今回のレポートでは触れられていませんが、クオ氏は、Appleが8インチの折りたたみiPhoneをリリースすることを予測しています。これはフレキシブルな有機ELディスプレイを備え、2023年に登場するとのこと。
全体を通して、クオ氏はAppleのiPhoneに関する戦略について好意的な見方をしているようです。クオ氏はiPhoneの出荷台数が、2021年に2億3,000万〜2億4,000万台、2022年に2億5,000万〜2億6,000万台に達すると予想しています。
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Source: AppBank
『iPhone 14』から“折りたたみ”モデルまで、著名アナリストが明かす5つの重大予測