「水!」
たった一言だが、この言葉には大きな影響力があったのかもしれない。
6月14日に開かれたEURO2020 (サッカー欧州選手権)の記者会見で、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手が、目の前に置かれていた2本のコカ・コーラのボトルを撤去。
水が入っていると思われるボトルを記者席に向かって掲げて、「水!」と短くも力強くアピールした。
ロナウド選手がコカ・コーラを会見で撤去 ⇒ 直後に株価が下落【EURO2000】
ポグバ選手はイスラム教徒で、アルコールを飲まない。
同選手の行動について、ハイネケンは「飲み物の選択については、全ての選手の決定を尊重します」とCNNにコメントしている。
選手によるドリンク拒否以外にも、EURO2020ではスポンサーの頭を悩ませるような出来事が起きている。
15日にドイツ・ミュンヘンで開かれたドイツ対フランスの試合前には、環境保護団体グリーンピースのパラシュートが、コントロールを失ってスタジアム内に落下した。
同団体は、大会のスポンサーであるフォルクスワーゲンに、ガソリン車とディーゼル車の販売を止めるよう求めていて、パラシュートには「石油を蹴り出せ」と書かれていた。
Source: ハフィントンポスト
ロナウド選手がコカ・コーラを拒否したら、直後に株価が下落。選手の飲み物撤去相次ぐEURO2020