今回ご紹介する編成はシーズン9「猛き翼と愛の蹠球」対応の「万能安定型ラー」です。
エンハンスを『5ターン』継続させることで、万が一送りつけが刺さったとしても確実に判定勝負を勝ち取る、どんな分岐点からでも勝利を狙える編成となっています。
▼覚醒スキル一覧
リーダー:
ラー(25,000G)
モンスター:
焔纏の紅龍刀士・アキネ(100,000MP)
白鷺の嫁御寮・雷神(50,000MP+25,000MP)
教会の神父・エーギル(5,000MP+2,500MP)
天明の魔術神・オーディン(50,000MP+25,000MP)
隼護の冥蝎神・セルケト(25,000MP+12,500MP)
※モンスター購入分と、スタイル変更(+○の数値)にかかるポイントになります。
作成コスト:
25,000G
295,000MP
スキルは「サンライトバースト」。エンハンス、兼操作延長のスキルピック。
1ターン目「ラー」、2ターン目「花婿エーギル」、4ターン目「花嫁雷神」、5ターン目「ラー」と回していけば『5ターン』エンハンスが継続。送りつけを受けたり、ダメージを返されたり、万が一『1ターン』試合が延びたとしても、余りある火力で判定に持ち込めます。
L字消しに関しては、2個組めば『防御100%減少』が発動しますが、エンハンスが『5ターン』継続する上、そもそもの攻撃倍率が高いため、『1個』組めば十分。軽減や回復倍率が薄い編成が相手であれば、極論L字消し『0個』でも十分なほどです。
操作時間も決して長くはないため、相手の編成と発動スキルを見つつ、L字の個数を探っていきましょう。
陣持ち1枠目。こちらは盤面ロックが付与されているため、先打ちになったとしても送りつけを阻止可能です。
また、「アキネ」には操作時間6秒固定の効果も付与されています。
陣として欠損対策をするのも使い道としてはありますが、「光の精霊王・キーラ」などの操作減少対策としての使い道があることを覚えておきましょう。
陣持ち2枠目、兼エンハンス要員。
この「花嫁雷神」を発動した場合、リーダースキルの最大攻撃倍率に『3倍』と言う最大級のエンハンスがかかり、本編成の最大火力が叩き出されます。
その倍率『45倍』。どんな編成の火力も押し返せるほどの数値です。
エンハンスを『5ターン』継続させることも重要ではありますが、このスキルをいかに相手の火力不足の場面に刺せるか否か。これが重要になってきます。
陣兼エンハンス役ではありますが、どちらかといえば「妨害」スキルを使うような心持ちで使うのがベター。
純粋なエンハンス枠。
バインドに弱いキャラではありますが、レア度『5』のため、1番手に使えばバインド回避は容易。
バインドを仕込んである編成が相手であれば、エンハンスを『5ターン』継続させることは考えず、勝負が概ね決まる『4ターン』火力を出し続けられる環境を作るようにしましょう。
今回の目覚め枠、兼火力枠。
基本欠損対策のために「アキネ」を残しておくため、現実的ではありませんが、1ターン目「ラー」、2ターン目「オーディン」、4ターン目「アキネ」、5ターン目「ラー」で実質的に操作延長をループすることもできます。
操作時間がデフォルトの状態で“L字込み6色”が難しいようであれば、このスキル回しを使うのもあり。この場合は「花嫁雷神」を欠損対策と割り切って、エンハンスループせず、操作時間を最大限使い、待ち配置を活用して最大盤面かつ落ちコンの期待値を上げる立ち回りを取ること。
メインはSR枠による耐性の確保。
火力の高さのおかげで、意外と軽減効果で1ゲージの差を作ることもできる便利なスキル。さらに、送りつけが刺されば、より確実に1ゲージ差を生み出しやすくなるでしょう。
ただし、あくまで“決まれば”程度のものなので、そこまで気にするスキルではありません。
基本は「陣」を後ろに持っていくための「数稼ぎ」と思っておくくらいで問題なし。
裏を返すと、ある種打ち得なスキルとも言えます。
もし、確実に両者ゲージ0でゲームセットになると予想できる試合であれば、最も火力が出せてダメージを返しやすい「花嫁雷神」を使うタイミングに合わせると良いでしょう。
この編成は「花嫁雷神」が欠損対策、火力の底上げの2つを支えており、重要な役割を担っています。また、今シーズンにおいては『神タイプ』『6色陣』に該当するキャラが非常に貴重。そのため、「アキネ」も外すのは難しいでしょう。それらを除く『3体』が調整枠となります。
「ラー」の強みである安定感と火力、この2つを最大限活かすのであれば、エンハンスを可能な限り継続させるのがベター。
ただし、エンハンスをピックするのであれば、4属性攻撃強化を持っている「ラー」「アキネ」の最低限どちらかにかかるものにはしたいところ。
倍率の高く広範囲に刺さる「勇炎の鷹騎士・ガウェイン」や、一番の不安要素である操作時間をカバーできる「聖女の衛騎士・ユニコーン」などが候補となってくるでしょう。
また、エンハンスを少しでも継続させると言う点では、ヘイストを採用し、「ラー」のスキルを『4ターン目』に再度使える状態にするのも1つの手。
操作時間を補うとともにギミック耐性を積める「聖域の守護神・アテナ -NON-」、1色欠損覚悟でも確実に火力出せる「浄翼の龍騎神・シェリアス」辺りが採用候補。
ヘイストを採用する場合は、「ラー」の発動ターンが『1・4ターン目』で確定。『2ターン目』『3ターン目』のどちらで「花嫁雷神」を使って最大火力を叩き出すのか、これをより意識する必要があります。少々考えることが多くなるため、読み合いを避けたい場合はシンプルにエンハンスを採用するのが良いでしょう。
残りの『2枠』は完全なる自由枠。実際に「ラー」を使ってみて、足りない要素や欲しい要素をここに詰めていきましょう。
送りつけ対策として「劫火の威女神・カーリー」を採用してもう1枠陣を増やしたり、「旋嵐の天鬼姫・風神」で妨害を仕掛け1ゲージリードを奪いに行ったり、「煌王妃・ヘラ・ソエル」で自陣の強化と妨害の両立をしたり。様々な選択肢があるため、自分の理想を求めて自由に選択してみましょう。
ただし、この際に気をつけておきたいのは、全属性しっかりと入っているかどうか。
当然のことではありますが、スキルを重要視するパズバトでは意外とド忘れてしまうことがあります。全属性編成されていない「ラー」はもはやカモなので、絶対に避けるように。
「ラー」のリーダースキル最大の特徴は、L字消しをすることで防御減少を発動できること。スキルを使わずとも高防御の相手を御せるのは大きなアドバンテージです。
ただし、「ラー」自体の攻撃倍率が他リーダーを火力で捩じ伏せるほど圧倒的に高いため、わざわざ防御減少をぶつけなくとも削り切れる可能性があります。もしそのような相手であれば、L字消しを組まずコンボ数を増やす方が、火力としても判定勝負としても有利になるわけです。
つまりは、相手に対してL字消しを何個組むべきかを見極めていくことが必要になります。
相手のリーダースキルに軽減・回復倍率があるか、相手が軽減スキルを使っているか、また軽減率や回復倍率が高いか否か。相手を事細かく見て、L字消しの必要な場面かを見極めていきましょう。
現環境に必要な防御減少はリーダースキルだけで賄えています。裏を返せば、L字のタイミングだけ見極められれば、スキルの発動タイミングが自由なのが「ラー」なのです。
そのため、スキルは温存しておけば、無理なく重ねて発動可能。「陣」を4番手に回して、送りつけや目覚め風神を対策することもできるわけです。
また、万が一のロングゲームに備えるという意味でも、スキルは無闇矢鱈に打たず温存しておくのがベター。エンハンス、操作延長をループできる編成ではありますが、相手次第では温存も手であると言うことは覚えておきましょう。
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Source: AppBank
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