水泳部の新人歓迎会では、変装してコントを披露
A子巡査部長は、関西出身。幼少期から水泳を本格的に習い、スポーツで有名な私立高校に進学、3年連続でインターハイにも出場し、新聞の地元欄に名前があがったこともある。大学でも日本学生選手権(インカレ)に出場している。
「学生時代のA子は、ショートカットでボーイッシュな恰好をよくしていました。小柄だけど、泳ぎはダイナミック。個人メドレーの選手で特にバタフライが子どもの頃から得意。大きな大会で入賞したこともあります。水泳部の新人歓迎会では、変装してコントを披露するような明るい性格の子でした」(大学時代の知人)
A子巡査部長は警察官採用後も県警の代表として水泳の大会に選手として出場。数年前に出場した大会でも、バタフライやリレー種目で好成績をおさめている。
不倫発覚後に警察官の夫との離婚が成立
「A子巡査部長は水泳から離れたのか最近は少しポッチャリしていた。不倫発覚後に警察官の夫との離婚が成立しています。2021年に、甲子園警察署から姫路警察署に異動となり、留置場での勤務を担当していました。今回の処分を受け、A子巡査部長とB巡査長は5月28日付けで依願退職しました」(前出・県警幹部)
A子巡査部長の親族は「まさか警察もやめてしまうなんて」と絶句
5月28日夜、取材班はA子巡査部長の親族に話を聞いた。
「離婚したのは事実ですが、(今回の不祥事について)A子は詳しいことを何も教えてくれません。まさか警察もやめてしまうなんて。何があったのでしょうか」