「白い恋人」(北海道)、「萩の月」(宮城)、「博多通りもん」(福岡)という、地方を代表するお土産菓子が「ひと箱」で自宅に届くーー。
新型コロナの感染拡大による観光客の減少という共通の課題に直面する地方のお土産菓子メーカー3社が、会社の垣根を越えて協力し、社を代表する菓子をセットにして、オンラインで販売する。
協力するのは、石屋製菓(札幌市)、菓匠三全(仙台市)、明月堂(福岡市)だ。3社で「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」を立ち上げた。
プロジェクト第1弾として、5月16日(日)午前10時から、「白い恋人」(18枚入)、「萩の月」(6個入)、「博多通りもん」(12個入)を、オリジナル風呂敷とセットにした商品「おみやげんきBOX」をオンライン販売する。
価格は、送料込みで5400円(税込)だ。
「コロナ禍で落ち込んだ世の中をお菓子のチカラで元気にしたい」という思いを込めたプロジェクトだといい、北海道・宮城・福岡への旅行気分を少しでも味わってもらうとともに、お土産文化の素晴らしさを改めて伝えたいとしている。
プロジェクトでは今後、催事出店や、限定商品の開発等も進めていく予定だという。
Source: ハフィントンポスト
「白い恋人」「萩の月」「博多通りもん」3つの土産菓子が、まとめて届く