『エヴァンゲリオン』シリーズで、綾波レイの声を務めてきた声優の林原めぐみさんが3月28日夜、自身のブログを更新した。投稿のタイトルは「ありがとうエヴァンゲリオン」だ。
同日にあった映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の舞台あいさつを受けての投稿となった。
林原さんはブログで、舞台挨拶に向かうロケバスではフェイスガードをつけるなどの新型コロナ対策がなされていたことや、「裏では思い出話も尽きなくて」などの当日の「裏話」を報告した。
そして、舞台あいさつ後の解散時のことをこう表現している。
そして…
お疲れ様
散り散りに去って行くこの間の愛おしさ
『またね』
は無いのね…。
それでも
いつか!いつの日か世の中落ち着いたら
せめて打ち上げしたいね
パリで!なんて笑いながら
別れました。
その上で、「エヴァメンバーで笑い会えた今日は宝物(色々しんどい番組だったからね 笑)」(原文ママ)とつづった。
作品のファンらを念頭に、ブログではこう続けている。
恐らく多くの
30代以降の人にとってはひとつの終わり
としての卒業式だとしても
10代にとっては、はじまりの入学式かも
しれない。このガムは
なかなか味が無くなりません。
無くなったと思ったらまた違う味が
現れて来る。卒業式は決して終わりじゃなくて
みなさんそれぞれのはじまり。
その向こうには何があるのでしょうね。
ブログの最後は、緒方恵美さん、宮村優子さんらと撮影した写真とともに、「アリガトウ」の言葉で締めくくった。
Source: ハフィントンポスト
林原めぐみさん「このガムはなかなか味が無くなりません」エヴァ終わりに寄せてつづる