メーガン妃「生きていくのが嫌になった」。王室時代に自死を考えたと明かす

「イギリス王室の一員だった時に、精神的に追い込まれ自死を考えたことがある」とメーガン妃が明かした。

メーガン妃が苦しかった過去を語ったのは、アメリカCBSで3月7日に放送された、オプラ・ウィンフリー氏のインタビュー。

「もう生きていくのが嫌になったと思った」と振り返ったメーガン妃に、ウィンフリー氏が「自死を考えたことがあるということですか?」と尋ねると、メーガン妃は「はい。とてもはっきりそう感じました。とても恐ろしかった」と答えた。

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その時の状況を、メーガン妃は次のように説明している。

「その考えを誰かに話すのはとても恥ずかしかった。特にハリーに伝えることに、罪の意識を感じました。彼がどれだけ苦しむかがわかっていましたから」

「だけどもし言わなければ、実際にそうしてしまうと思いました。私はその時、これ以上生きていくのが嫌になっていました。その考えはとてもはっきりしていて、現実的で、恐ろしかった。何度も何度も頭をよぎりました」

「ハリーが私を抱きしめてくれたのを覚えています。私は“機関”のところへ行って『助けが必要なんです、今までこんな風に感じたことはない、どこかで助けてもらわなければいけない』と伝えました」

メーガン妃によると、“機関”というのはイギリス王室の何人かで、相談したのはそのうち最年長の人だったという。

「しかしそれはできないと言われました。機関にとって不都合だったからです」

つらい過去を明かした理由を、メーガン妃は次のように述べた。

「助けを必要としている多くの人たちが、恐れから助けを求められていません。だから私はこの話をお伝えしました。自分の経験から(自死を考えるのが)どれだけ苦しいかだけではなく、助けを求めても助けてもらえないということがどういうことかを知っています」

メーガン妃はその後、労働組合のある王室の人事部に出向いて助けを求めたが、そこでも必要な助けは得られなかったという。

「彼らから『とてもお気の毒に、どれだけ大変なのかわかります。だけどあなたを守るためにわたし達にできることは何もないんです。あなたは、給与を支払われている従業員ではありませんから』と言われました」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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Source: ハフィントンポスト
メーガン妃「生きていくのが嫌になった」。王室時代に自死を考えたと明かす

Carly Ledbetter