とんかつ専門店「かつや」は、アークランドサービスホールディングスの運営する飲食店だ。同社の仲間であるにもかかわらず、全然注目されないお店がある。肉めし専門店の「岡むら屋」だ。なぜみんなかつやにばっかり注目するんだよ……。
私(佐藤)は言いたい、なぜ岡むら屋は店舗数が増えないんだ! いい店なのに全然注目されないじゃないか! 2021年1月末に発売開始した「ハンバーグ肉めし」を食ってみろよ!! 今あるかつやの半分を岡むら屋にすべきでないのか? と感じるに違いないはずなんだ。それくらいハンバーグ肉めしは良いんだぞーーーっ!
・ワンパクなメニュー
2021年2月現在、岡むら屋が都内に3店舗(秋葉原・新橋・新宿)しかないのは、本当に残念な事実だ。今回、訪問したのは秋葉原店。
1月25日より期間限定発売となったのは、ハンバーグ肉めし(税込690円)とデラハンバーグ肉めし(税込840円)である。お店の看板メニューの肉めしにハンバーグが乗った、大変 “ワンパク” な丼飯だ。
・写真に偽りなし
岡むら屋はこれまでもアレンジメニューを販売していた。クリームシチューやカレーなど、洋食の要素も取り入れた斬新な肉めしメニューもあったが、あまり話題になることなく販売期間を終了していった。
今回も洋食の定番であるハンバーグを、大胆に肉めしの上にドン! と乗せているらしい。メニュー写真を見る限りではかなり美味そうなのだが、実際はどうなのか?
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気になる実物はコレだ!!
おお! これはイイ!! メニュー写真に偽りなし。肉厚ハンバーグがドドン! と乗っているぞ。
ふっくらと膨れ上がったハンバーグには、ほんのり焼き目がついており、油膜をまとって艶やかに光り輝いているじゃないか。
半割にしてみようと箸を入れたところ、中から肉汁がジュワり!
食べてみると、シンプルに旨味を感じる。気取ったところのない、昭和の古臭い食堂で食べるハンバーグ。そんな印象を受けた。
これが肉めしに合うのか? と問われたなら、即答で「合う!」と答えたい。じっくりと煮込まれた肉と出汁の浸みた白飯。それと調和する見事な和風ハンバーグだ。これが期間限定なんて信じがたい。今すぐにでもレギュラー化すべきだと私は考える。
これほどの高いポテンシャルを持つ商品を提供しているのに、なぜたったの3店舗しかないのか? かつやは全国に約400店舗もあるというのに、岡むら屋はその10分の1にも満たないのはなぜだ?
できれば、かつやの半分。いや、10分1でもいいから分けてもらって、岡むら屋にしてもらいたいと勝手に願っている。とにかく、ハンバーグ肉めしは無くなり次第終了とのことなので、気になる人はお早めにどうぞ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 岡むら屋 秋葉原店
住所 東京都千代田区外神田4-2-6 AKIBA426ビル1F
時間 短縮営業中 10:30~20:00、20:00~22:00(テイクアウトのみ)