このたび伝授するは、世界で一番ホッコリ&ワクワクするゆで卵の作り方である。なんと、ペンギンのお腹で卵を茹でられるのだ。
しかも最大6個もの卵を温めることが可能で、持ち運びできるという。いまだかつて、ゆで卵を作るだけで、こんなにも楽しい気分になったことがあるだろうか。
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・白い卵を使えばよりペンギン感が増す
「エッグインズエッグホルダー」という商品がある。商品名からお察しの通り、卵をはめ込んで使うタイプのものだ。はめ込まれる方がペンギン型をしており、お腹にあたるところが空洞になっている。
殻が白い卵を使えばよりペンギン感が増すなあ、などと思いつつ、生憎(あいにく)茶系の卵しか手に入れられなかった。まあコレはコレで良しとして、さっそく試してみよう。
・小ぶりの卵をチョイスすると吉
ペンギンは6羽からなっているので、やや大きめの鍋が必要だ。わっせわっせとペンギンの腹に卵を設置し、いざ鍋へ。ひとつ注意点があるとするならば、やや小ぶりの卵をチョイスすることくらい。
あとは特にやることがない。がしかし、ここからが良いところだ。目を凝らして、卵が茹で上がる様を見ていただきたい。なんともはや、ペンギンたちが温泉に浸かっているようなのである。かっ……可愛いぃぃぃぃぃ。
そしてキミたち。めちゃめちゃ気持ちよさそうだな。あまりにブクブク湯が沸き過ぎると「ペンギンが火傷しちゃうんじゃないだろうか」だなんて気分にさえなる。
ビジュアルの威力と言うものは、すさまじい。そんなこんなしていると、茹で上がったようだ。ひょいっと、ペンギンたちを湯から取り上げる。心なしか、彼らがサッパリしました~みたいな表情をしている気がするのだから、これまた不思議なものだ。
ペンギンたちは持ち運びが可能なため、そのまま冷蔵庫などに保管することもできる。我が家の冷蔵庫は、残念ながら彼らにおくつろぎいただくスペースはなし。速やかに腹から卵を取り出し、殻をむいて胃袋に収めさせてもらった。
いやはやしかし。これは今後、ことあるごとにゆで卵を作りたくなること必至。一家に一台あると幸せになると言えるだろう。ちなみに記者は1870円で入手したぞ。参考にしてくれよな。
参考リンク:エッグインズエッグホルダー
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼ゆで卵を作れるホルダーです
▼卵を設置して
▼茹でられます。気持ちよさそう
▼そのまま持ち運ぶことも可能
▼ゆで卵があると、何かと便利よね。美味しくいただきました