コロナ禍で、映画館に行くよりも、自宅にホームシアターを作りたい人もいるのではないでしょうか?場所を取らず、お金もかけずに、自宅で映画館のような雰囲気を楽しむことは可能です。
コロナ禍で、映画館に行くよりも、自宅にホームシアターを作りたい人もいるのではないでしょうか?
以下では、場所を取らず、お金もかけずに、自宅で映画館のような雰囲気を楽しむ方法をご紹介しましょう。
大画面がお気に入りで、スペースに余裕があるなら、プロジェクターとスクリーンの購入を検討してみましょう。
たいていは簡単に設置できますし、プロジェクターを棚の上に置けば、手間暇(とお金)をかけて天井に取りつけなくても済みます。
私が使っているプロジェクターは小型で、薄い色の壁に投影しても問題なく視聴できるものです。
ですから、映像を映し出す壁を白く塗れば、スクリーンを買って取りつけるという、より複雑な工程を省くことができます。
そして、いつも白い壁を見続ける必要はありません。写真や絵をかけるだけにしておけば、映画を見るときに取り外せばいいので簡単です。
もちろん、一般的なテレビを利用してもかまいません。
「Make Use Of」のMihir Patkarさんは、幅広い色と明るさが魅力の、4KとHDR(ハイダイナミックレンジ)の両方をサポートするテレビを選ぶよう勧めています。
何をスクリーンとして選ぶにせよ、どの窓にも必ず遮光カーテンを付けて、外の明かりが入らないようにしましょう。
音については、シンプルなサブウーファー(低音用スピーカー)が付いた通常のテレビ用サウンドバーがあれば、たいていの人は十分迫力のある音を楽しめます。
サウンドバーとサブウーファーで出力600ワットくらいのものもあり、Bluetoothに対応しているのが普通です。
中間おすすめ記事 (外部サイト)
機器を選んだら、次に大切なのは座席の配置です。
ソファやリクライニングチェアを並べて映画館のようにして、常にその配置にしておくのもいいでしょう(当然ですがこれは、映画観賞専用に使える広いスペースがある場合に限った選択肢です)。
あるいは、フレキシブルな空間にして、映画を観るときは映画館スタイルに椅子を動かし、観終わったらまたいつものリビングに戻すのもありです。
テレビ画面なり壁なりに集中できるよう、ホームシアター用のユニット式ソファを探すのもおすすめ。
「Space Joy」では、機能性を保ちつつも、最高のシアタールームに模様替えできるインテリアデザインが提案されています。
映画館のロビーのように、壁に映画のポスターを貼ったり、古い小道具を飾ったりしてみてはどうでしょうか。
カップ入りポップコーンや、映画のチケット、キャンディなどの「ムービーナイト・キット」を買っても面白いものです。
映画館で売っているポップコーンがお気に入りなら、昔ながらのポップコーン・メーカーを手に入れることもできます。
70~250ドル(約7300~2万6000円)ですし、小型のものなら小さいテーブルの上に置けます。
もっと大きいものなら、高さ約120cmで、昔風の車輪がついたものもあります。
ただし、お手入れが面倒なのでご注意を。
あわせて読みたい
Sponsored
Image: Berg Dmitry
Source: Space Joy, Foter, Make Use Of
Aisha Jordan – Lifehacker US[原文]
訳:浅野美抄子/ガリレオ
Source: ライフハッカー
場所を取らず、ホームシアターを簡単に開設する3つのアイデア