減り続けるパチンコファン人口
遊技機メーカー大手のサミーを傘下に持つセガサミーホールディングス(セガサミー)が、グループ全体の1割に近い650人の希望退職者募集を発表したのは2020年11月のこと。このニュースに対し、「大手メーカーまでリストラを」と驚いたパチンコ業界関係者は、意外に少なかったというのが正直なところだ。なにしろホールが厳しい経営にある以上、ホールを商売相手にしているメーカーがそれに追随するのは至極当然のことであろう。
余暇活動における統計的資料として業界関係者が指針としているレジャー白書の数字によると、2019年度のパチンコ・パチスロ参加人口、いわゆるファン人口は約890万人と史上最低を更新。ただ日常的にホールの様子を見ている人にとっては想定内であり、2013年度の970万人という1000万人の大台を割った時ほどのインパクトはなかったといわざるを得ない。また警察白書によるとホール軒数も2019年には9639軒と1万軒の大台を割ってしまったが、こちらも想定内であり、半ば業界全体にあきらめムードが蔓延している状況だ。
ちなみにファン人口が1000万人の大台を割った翌々年の2015年には、老舗のパチンコメーカー2社が倒産(※そのうち1社は破産→消滅)しているが、これに当てはめるとホール軒数が大台を割った翌々年の2021年には再びどこかが……と予想したくなるだけに、リストラで済めば御の字といったところだろうか。
ただでさえ業界にとって厳しい状況のまま突入した2020年だったが、旧規則機の撤去やオリンピック開催による行政の負担を軽減するための新台入替自粛など、当初から明るい話題はなかったというのが現実。そこに輪をかけたのが、全く想定していなかったコロナ禍だ。まず2月に開催が予定されていた大手メーカーによる数万人規模の動員が見込まれていたファンイベントが延期、その後に中止となり、また中国で部材を製造していた多くの新機種が販売計画の見直しを強いられた。
緊急事態宣言で始まったバッシング
そして国内での感染が拡大するなか3月には自治体からの要請で一部地域のホールが週末を中心に休業、4月上旬からは緊急事態宣言発令によって書き入れ時のゴールデンウィークを含め全国でほぼ全てのホールが約1か月に渡って休業するという、これまでにない事態になったことはパチンコファンならずとも周知のことだろう。
とはいえ足並みが揃わない業界だけに一部のホールは営業を強行し、結果として業界全体に対するバッシングに繫がってしまった。東日本大震災後、当時の東京都知事の発言によってパチンコが大バッシングを受けることになったが、一連の騒動をあるホール団体の関係者はこう振り返る。
「根も葉もない感情に任せた発言でしたが、実際にそれで打撃を受けたのは間違いありません。行政は世論に敏感ですし、集客面でダメージが大きかった広告宣伝規制なんかはまさにそのおかげのようなものでしたから」(関東地方のホール団体関係者)
震災はファン人口の大台割れの発端になったともいえるが、コロナ禍による業界バッシングもそうならないとは言い切れない。
「現実問題として、ホールでクラスターは発生していないんですよ。そういった報道もありましたが、後に医師会側からは謝罪のコメントが正式に出されました。ただクラスターが発生したというニュースに比べ、それを否定する報道は扱いが小さくいんですよね。業界としてはそういう誤解を解いていく活動も行っていますが、いったんついてしまったイメージを消すのは難しいです」(前出ホール団体関係者)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210101-01725736-sspa-soci
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消えてどうぞw
>>30
FXもいいのでは?
金で情報買っていち早く対応しているプレイヤーと同じテーブルについての勝負のようだけれど
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オレの老母は、パチンコ勝率7割以上を何年もキープしてたんだが、一昨年の後半あたりからパタッと勝てなくなった。
4号機と裏物復活したら客戻るんじゃないの。
>行政の負担を軽減するための新台入替自粛
これ何気にパチンカスのために公務員が働かされてるの?
パチンコ、ゲーセン、ジムフィットネス、カラオケボックス、小劇団
>>69
ギャンブルどころか酒、タバコもやらんし車とか高級品も一切興味なし
ええことやん
若い子も一応パチ屋にいるが俺と同じでプロしかおらん
今パチ屋にいる若者は終わってるよ
コロナ禍になって全く行ってないが、パチ行かなくなって何やってるかといえば食料品買い物、映画、アニメ観賞、くらいだもんなぁ
コロナはスロ客減の直接的な原因ではないね
禁煙化と6号機が主な原因
仕様が浸透した6号機はほんとに誰も打たない
頼みの綱の養分ジジババ、リーマンが全く打たないしなんなら来店しなくなった
競艇の売上は右肩上がりや
2009年 8434億6278万7000円
2010年 9198億4224万5700円
2011年 9175億5782万8500円
2012年 9475億9354万6600円
2013年 9952億8819万2100円
2014年 1兆338億2066万9600円
2015年 1兆875億3411万6500円
2016年 1兆2063億6086万7100円
2017年 1兆3236億5751万5600円
2018年 1兆3727億9264万0700円
2019年 1兆5434億9245万1500円
2020年 1兆9014億8760万2100円
https://www.boatrace.jp/owpc/pc/site/news/2021/01/12717/