ふんわり柔らかくほんのり甘い、パスコの「超熟ロール」。コッペパンをやや小さくしたような形なので、そのまま食べるのはもちろん、色々なアレンジをして楽しめるパンですよね。筆者はウインナーを挟んでホットドッグにしたり、パンの側面に切り込みを入れて、サブウェイ型のサンドイッチにすることが多かったんですが、そんなレベルではまだまだ超熟ロール初心者だった模様です…。
今回は超熟ロールを器にして、見た目にも楽しいポットパンを作ってみたいと思います。この発想はなかった~!
超熟ロールでつくる「ロールでポットパン チーズカレー」
材料(2人分)
・超熟ロール…2個
・カレー…100g
・ピザ用チーズ…大さじ2
・パセリ…少々
パスコの公式サイトで見つけたこちらのアレンジ。超熟ロールを横にスライスして上部を蓋にし、下部を器として使うんです。シチューやカレーを入れるポットパンというと、丸く大きなハード系パンをイメージしがちですが、ふわふわの超熟ロールでも作れるんですね。
トーストする際は時間差で取り出す
1、超熟ロールの上から1/3を切って蓋にします。切れ味最悪のわが家の包丁で、こんなに柔らかいパンが上手に切れるかしら…と心配でしたが、意外と生地がしっかりしていて、綺麗にスライスできました。
下の部分は端を1cm残して楕円に切りこみを入れ、中心部にくぼみを作って整えます。
2、カレーを器に詰めてピザ用チーズを散らします。
オーブントースターに蓋と下の部分のパンを入れ、焼き色がつくまでこんがり焼きます。蓋のほうが早く焼けるので、時間差で取り出してください。仕上げにパセリをふって完成です。
蓋はカリカリ、下はふかふか、同じパンでも異なる食感に
蓋をして食卓に出せば、開ける瞬間のワクワク感も楽しめます。
薄くスライスした蓋がカリッカリに焼けていて、とても香ばしい!
こんな風にカレーをディップしながら食べられるくらい、しっかり焼けています。一方、器になったほうのパンはふっかふか。元は同じパンでも、スライスして厚みを変えたことで、それぞれ全く表情の違ったパンになっています。
断面を見てみると、ちゃんと器として機能していることがわかりますよね。くぼませた部分にカレーを入れたので垂れることなく、最後まで手も汚れません。やや甘さのあるパンに、スパイシーなカレーがよく合います。
筆者のおすすめは福神漬けトッピング! カリカリ感がいいアクセントになりますよ。
具材を挟む以外に、こんな使い方があったとは…。ふかふかで柔らかいパンですが、しっかりくぼませて底の強度をUPさせておけば、カレーをたっぷり入れてもしみ出してきません。とても簡単なアレンジですが、特別な日の一品にしても喜ばれそうです。
製造者:敷島製パン
メニュー:超熟ロール
購入価格:158円(税抜)
公式サイト:ロールでポットパン チーズカレー | Pasco | 超熟のPasco
(文・写真 3suke)
(編集:かーこ)
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Source: AppBank
蓋サックサク!! 超熟ロールをカレーの器にしたら味も見た目も100点だった件 #アレンジレシピ