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「同盟国たる中国」岸田首相の言い間違え、ホワイトハウスの同時通訳はどう伝えた?

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アメリカ訪問中の岸田文雄首相がバイデン米大統領と開いた共同記者会見で、「同盟国たる中国」と言い間違えるシーンがあった。

岸田首相は「同盟国たる米国」とすぐさま言い直していた。会見を英訳していたホワイトハウスの同時通訳は、言い間違えをどう伝えたのだろうか。

言い間違えが起きたのは、日米の防衛力の強化が中国に与える影響や、中国との関係性について記者から質問された場面。

岸田首相は「中国と対話は継続していく。共通の課題については協力していく。こうしたことの重要性も確認した。こうした会談でした」などと回答。

「引き続き、同盟国たる中国と」と述べた後、すぐに間違えに気づいて「失礼、同盟国たる米国」と苦笑いしながら訂正した。

ホワイトハウスは公式YouTubeで記者会見の内容を中継。岸田首相の発言や、日本語での質問を英語に同時通訳していた。当該部分については、次のように英訳していた。

「Based on the solid….trust with our ally, the United States」(同盟国である米国との強固な信頼関係に基づいて)

「同盟国たる中国」という発言には触れず、「同盟国たる米国」と言い直した部分だけを伝えていた。

会見の中継動画を見ると、岸田首相が「同盟国たる中国」と発言した瞬間、通訳者が一瞬固まっているようにもうかがえる。岸田首相がすぐに言い直したため、通訳者も文脈を損なわずに内容を伝えていた。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「同盟国たる中国」岸田首相の言い間違え、ホワイトハウスの同時通訳はどう伝えた?

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