小倉智昭さんが死去、77歳。フジテレビ「とくダネ!」などで活躍

フジテレビの情報番組「とくダネ!」などで活躍したフリーアナウンサーの小倉智昭さんが12月9日、亡くなった。NHKなどが報じた。77歳だった。

2016年に膀胱がんを公表

小倉さんは1947年、秋田県で生まれた。現在のテレビ東京にアナウンサーとして入社し、競馬の実況などで注目を集めた。

76年からフリーとなり、数々の番組やラジオを担当。時折見せる歯に衣着せぬコメントが人気となり、お茶の間に親しまれた。

一方、2016年に膀胱がんを患ったことを公表。闘病生活を続けながら、21年3月まで計22年にわたって「とくダネ!」のメインキャスターを務めた

小倉さんは過去のインタビューで、子どもの頃に吃音があった経験からアナウンサーを目指したことを明かしている。

12月に入り、著名人の訃報が続いている。

俳優で歌手の中山美穂さんが6日、東京都の自宅浴室で亡くなっているのが見つかった。中山さんの所属事務所によると、警視庁の検死の結果、死因は入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明したという。

事務所は8日、「私たち一同、この突然の出来事に深い悲しみを抱えながらも、皆様から寄せられる温かなご支援とご配慮に心より感謝申し上げます」とコメントを発表していた。

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