アメリカ大統領選挙に出馬している民主党候補カマラ・ハリス氏の応援に駆けつけたバラク・オバマ氏が「男らしさ」と「強さ」についての訴えかけが話題になっている。
10月28日、フィラデルフィア州で開かれたハリス氏の選挙集会で、大統領経験者でもあるオバマ氏は「男らしさが強さだという錯覚がありますよね」と参加者らに話しかけた。オバマ氏から大統領の職を引き継ぎ、ハリス氏の対立候補となっているドナルド・トランプ氏の「マッチョ」な振る舞いを「強さ」と見る男性たちに痛烈なメッセージを送った。
オバマ氏は「男らしさは真の強さではありません。男らしさが強さだったことなど、これまでありません」と述べ、「真の強さは一生懸命に取り組むこと、真の強さは責任ある行動を取ること、真の強さは不都合であっても真実を話すこと。真の強さは誰に対しても自信を持って尊重する気持ちで接すること。真の強さは助けを必要としている人に手を貸し、自ら声を上げられない人たちのために声を上げることです」と強さのあるべき姿についての自身の考えを話した。
そのうえで、「私たち大人は、子どもたちにこういう強さを持ってほしいと思うべきなのです。アメリカ合衆国の次期大統領にはぜひこの強さがある人になってもらいたい」と訴えかけた。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「男らしさ」を「強さ」と見る男性たちにオバマ氏が送った痛烈メッセージが話題
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