持ち家か賃貸か…子育て世帯400人が回答。マイホーム購入時に重視するポイントも

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子育て世代の家づくりをサポートする「かぞくのおうち」を展開する「カラダノート」(東京都)は7月29日、同社メルマガ会員で子育てをしている402人に聞いた「住宅購入に関する意識調査」の結果を公表した

調査は6月26日〜7月14日にオンラインで実施。将来的に希望する住まいを聞いたところ、約9割(87.1%)が「持ち家」と回答したという。

【画像】持ち家か賃貸か。それぞれが答えた理由TOP5がこれだ

なぜ持ち家?新築?中古?

調査では、持ち家を希望する理由(複数回答)についても聞いた。

すると、「家賃がもったいない」(57.1%)、「子育てには持ち家が適している」(51.3%)といった声が多かった。その後は、「老後のために住まいを持ちたい」(38.6%)、「持ち家を資産だと思う」(37.5%)と続いた。

一方、「賃貸」を希望した人(12.9%)の理由としては、「住み替えのしやすさ」(61.6%)や「修繕費や維持費などがかからない」(38.4%)といった回答が目立った。

【画像】持ち家か賃貸か。それぞれが答えた理由TOP5がこれだ

また、「持ち家」を希望すると回答した350人に、今後希望する住まいの種類を尋ねたところ、58.0%が「新築一戸建て」と回答した。

「中古住宅(マンション含む)」(12.9%)、「新築マンション」(11.7%)はいずれも1割台で、「リノベーション住宅(マンション含む)」は1割を下回る8.6%だった。

「マイホーム購入時に重視するポイント」について、機能性、住環境、その他の3指標に分けて聞いたところ、機能性では「災害に対する安全性」「住居の耐久性」を重視している人が多かった。

住環境では「防犯面での安全性」「通勤通学などの利便性」、その他では「アフターフォローがある」「設計の自由度が高い」がそれぞれ上位だった。

最後に、マイナス金利政策の解除に伴う意識を調査したところ、57.5%が「最適な購入タイミングがわからない」と回答した。

NHKによると、日本銀行はマイナス金利政策を解除し、金利の引き上げに踏み切っている。

日銀が今後、追加の利上げをすれば住宅ローンの金利上昇にもつながることから、住宅購入に対して不安を感じている人も多いと思われる。

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