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日々暖かさが増し、外でのんびりするには良い季節を迎えた。まだ海で泳ぐには寒いが、夏前に新たな水着を買おうと考えている人もいるのではないだろうか?
そこで知っておきたいのが、子どもの水着の色を選ぶ際の注意点だ。
アメリカでスイミングインストラクターをしているニッキー・スカナッティさんはTikTokで、子どもに青い水着を買わないよう保護者に呼びかけた。
スカナッティさんは、実演用に購入したという水色の水着を着てプールで泳ぐ娘の動画をシェアし、「水中でどれだけ見づらいか見てください」と指摘。
「しかも、これは穏やかな水面での話です。たくさんの子どもたちが遊んで水しぶきを上げているプールではありません」
「日が当たっている場所でも、この水着は周りの環境(この場合はプール)と同じ色だから見つけにくいんです。だから青の水着は買わないでください」と注意を促した。
@springhill.isr Just dont do it! Why think about which bathing suits for the splash pad? Just buy bright ones!! ☀️☀️ #selfrescue#selfrescueswimming#selfrescueswim#watersafety#drowningpreventionawareness#springhillisd
視聴者の中には元ライフガードや現役ライフガードが複数いたようで、「どんな色合いの青も、そしてパステル調の明るい色全般も見えにくい」「特にプールが混雑している時は、明るい色の方が分かりやすい」などとコメントした。
また、プール会社で勤務しているという人はさらに厳しく、青、紫、そして暗い色の水着は影に見えるから良くないと述べ、「明るい色に限る」とアドバイスした。
スカナッティさんは「調査によると、ネオンカラーが一番良いとされていますが、赤、オレンジ、黄色も安全でしょう」と述べている。
子を持つ親も、そうでない人も、水着の色と安全性の関係について今まで考えもしなかったと、このアドバイスに感謝しており、一部には、青の水着を最近買ったがもう使わないと言う人もいた。
またある親は、ネオンカラーの水着が子どもの命を救ったことを明かした。「蛍光色が息子の命を救ったんです。彼は濁った水の中に潜っていましたが、緑のパッチだけが見えて、すぐに彼をつかむことができたんです」
今後、子どもに水着を買う際には、ネオンカラー、赤、オレンジ、または黄色が一番見つけやすいと覚えておこう。
ハフポストUK版の記事を翻訳・編集しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「子どもに青の水着は買わないで」危険を避けるために知っておきたい水着の色の重要性