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1996年に『ポケットモンスター赤・緑』が発売されてから約27年。151匹だったポケモンは、今や1008種類にもなりました。
これを記念して1月12日、ポケモンの公式YouTubeチャンネルはポケモン1008種類を振り返る動画を公開。動画は100万再生を超え、話題を集めています。
フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメと最初の「御三家」のポケモンから始まり、草むらから出てくるポケモン、洞窟、海など、これまでの冒険をたどるような動画に、「エモい」「涙が出る」「想い出が一気に蘇った」など多くのコメントが集まりました。
ピカチュウがポケモン図鑑の番号25番で出てくる演出や、進化する時のワクワクする音楽、多言語のポケモンのゲーム画面が登場するなど、世界中のファンがそれぞれの視点で動画を楽しんでいたのが伺えます。
この動画をきっかけにポケモントレーナーの自分を思い出した人や、懐かしい記憶が蘇ってきた人も多いのではないでしょうか?
せっかくなのでポケモンの小話をいくつか紹介します。
「ポケットモンスター赤・緑」から始まったポケモンシリーズ。実は最初の企画段階では、『CAPSULE MONSTERS(カプセルモンスター)』という名前でした。
週刊ファミ通2019年5月23日号には、開発会社の「ゲームフリーク」が作成した、ポケモンの元になった企画書が掲載されています。
当時珍しかった「通信してポケモンを交換する」というアイディアは企画当初からあったようです。交換するとたまに色違いのポケモンが出て興奮したのを思い出しました。
ちなみに英語での正式名称は「Pokémon(ポケモン)」。ポケットモンスターはスラングで卑猥な意味を表すためだとか。
世界で愛されるポケモン。てっきりポケモンの名前も世界共通だと思っていました。ところが英語圏の人に「最初のポケモン、何にした?私はヒトカゲだったよ!」と話すと「ヒトカゲ…?」と通じません。
ヒトカゲの英語名は「Charmander(チャーマンダー)」。「char:黒焦げにする」と「salamander:サンショウウオ」を合わせた名前のようです。
他にも、フシギダネは「Bulbasaur(バルバソー )」、ユンゲラーは「Kadabra(カダブラ)」、プリンは「Jigglypuff(ジグリーパフ)」など。アニメで歌う時も「ジ〜ジグリジーグリ〜ジ〜グリ〜パ〜フ」と歌います。
ピカチュウやゲンガーなど、同じ名前もあるようです。
かわいくてカッコいいポケモンたち。しかし中にはちょっと怖い設定のポケモンも…。
例えばエスパーポケモンのユンゲラー。公式のポケモン図鑑のページを見てみると、こう書いてあります。
「神通力 有す 童が 変容した姿と 噂あるも 真偽不明。」
ユンゲラーは元々人間だったことが仄めかされています。
他にも背中に赤いキノコが乗ったパラスの進化系「パラセクト」の説明と見てみると、「からだよりも おおきな キノコが パラセクトを あやつっている。」と書かれています。
キノコに乗っ取られたから白目なんでしょうか…。
いかがでしたか?他にも「ポケモンは全部覚えられるのに、勉強は覚えられなかったよね」「最初はミュウが本当に“幻”のポケモンだった」など、記念動画をきっかけに思い出話に花が咲きました。
皆さんのポケモンの思い出もぜひ教えてください!
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
そうだ、私ポケモンマスターだった…。ポケモン1008種類の記念動画で思い出した豆知識集