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眼鏡のディズニーヒロイン誕生。かつて9歳の女の子は「眼鏡キャラはオタクと呼ばれ、不公平だ」と訴えた

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『ミラベルと魔法だらけの家』の主人公ミラベルは、眼鏡をかけている

公開中のディズニー・ミュージカル映画『ミラベルと魔法だらけの家』。

南米コロンビアの奥地を舞台に、魔法の力が備わる家に暮らす主人公・ミラベルの活躍が描かれている本作。15歳のミラベルは眼鏡をかけており、予告編やポスターが公開された時から、ファンの間では「眼鏡をかけた初めてのディズニーアニメーションのヒロインではないか」と話題になっていた。

近年のディズニー作品は、非白人の主人公も増え、キャラクターのルーツにある国や文化を忠実に描くことを大切にしてきた。また、プリンセスやヒロインの体型や容姿をめぐっても多様性を求める動きがあり、そんな中登場した「眼鏡をかけたヒロイン」には、多くの歓迎の声があがっている。

「私は美しくないの?」と感じた9歳の女の子

多くの子どもたちが楽しみにしているディズニーの長編劇場アニメ。

実はイギリスに住む、眼鏡をかけているある女の子は数年前から「眼鏡をかけたディズニーのプリンセス」の存在を望んできた。

2019年、当時9歳だったロウリー・ムーアさんはBBCの取材で、「眼鏡をかけたディズニーのキャラクターは、美しいというよりもオタクと見なされることが多い」という考えを明かした。ディズニー作品を見て育ったというムーアさんは「プリンセスは美しい」と思い、そして、眼鏡をかけたプリンセスがいないことで、「私は十分に美しくないのではないか」と感じていたという。

ムーアさんは、当時のウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのロバート・アイガー氏に手紙を書き、「眼鏡をかけている女の子はたくさんいて、自分のようには感じてほしくありません」「悲しいことに、眼鏡をかけているキャラクターのほとんどはオタクと呼ばれ、それは公平ではないと思います」と訴えた。

残念ながら、ムーアさんにアイガー氏からの返事はなかったようだ。BBCの問い合わせに対し、ディズニーの広報担当から「ディズニーは、すべての子供に親しみやすいキャラクターを作り続けることに、引き続き取り組んでいきます」とだけ返答があったという。

多くの共感呼び、「眼鏡のプリンセス」の本が生まれた

他にも複数のメディアがムーアさんの手紙を報じると、多くの共感を呼んだ。

その一人が、ディズニーファンのイラストレーター、ナタリー・オーウェンさんだ。オーウェンさんはムーアさんに協力を申し出た。2020年、ムーアさんは物語を、オーウェンさんはイラストを手がけ、「眼鏡のプリンセスの物語」の本を共同で作ることになった。

本のタイトルは『Princess Rose and the Golden Glasses』で、主人公は眼鏡をコンプレックスに思うローズ姫だ。BBCによると、ムーアさんはこの本を出版できたことをとても喜んでおり、「ディズニーでなくても、若者のロールモデルです。作ってよかったです」と話している。

また、ムーアさんの母親は「これは自己受容の物語」だといい、メガネをかけている自分は美しくないと思っている女の子が、「自身の美しさを発見する小さな冒険に出ます」との感想を語っている。

この本は、2021年10月に日本でも『ローズ姫と黄金のめがね』というタイトルで出版されている。出版元の早川書房は、「日本の子ども向けアニメにも、めがねをかけたプリンセスや魔法少女はなかなか登場しません。自分と似た外見のお姫様に出会いたいと願う日本でくらす子のために、早川書房から本書を翻訳出版いたします」とコメントしている

南米コロンビアの奥地を舞台に、魔法の力が備わる家に暮らす主人公・ミラベルの活躍が描かれている

ディズニー制作陣の思いは? 

こうしたムーアさんの行動が、『ミラベルと魔法だらけの家』に影響を及ぼしたのかは、制作陣からは明らかにはなっていないようだ。

映画サイト「シネマトゥデイ」のインタビューで、監督の1人、ジャレド・ブッシュ氏は、眼鏡をかけたディズニーヒロインの誕生について、「ついにその時が来た」とコメント。ミラベルの「ミラ」は、スペイン語で「見る」という意味を持ち、眼鏡は「家族内における視点」という作品のテーマと結びついたものだと明かしている。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
眼鏡のディズニーヒロイン誕生。かつて9歳の女の子は「眼鏡キャラはオタクと呼ばれ、不公平だ」と訴えた

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