【悲報】”賃貸マンション”での焼き肉は違法？警察まで出動する騒動に

賃貸マンションで焼き肉をしていたとの理由で、近隣住民が警察を呼ぶという騒動が起きた。通報した住民は「賃貸の部屋で焼き肉をするのは法的に問題がある」と抗議していることがわかった。

　10日、オンライン掲示板によると、去る8日「家で肉を焼いて食べていたら、警察がやって来た」というタイトルで文章が掲載された。

　投稿者は自らを「ヴィラ （低層の集合住宅）に住んでいる20代会社員」と明かした上で、「自宅で焼き肉をしてはいけないという話は初耳だ」と最近起きたエピソードを公開。投稿者は、テレビでサムギョプサル（スライスした豚のばら肉を使った焼き肉）を食べているシーンを見て肉が食べたくなり、自宅で焼き肉を始めた。すると家のベルが鳴り、出てみると同じ階の住人だった」と明かした。

　投稿者によると、同じ階の住人は「焼き肉でもしているのか？」と尋ね、「はい」と答えると、「ヴィラで焼き肉をしてもいいと思っているのか？匂いをどうしてくれるんだ」と激怒。動揺した投稿者が「自宅で肉を焼くことが、何の罪になるのですか？」と言い返したという。これに対して、住人は「あなたは賃貸の部屋に住んでいるようだが、つまり他人の家で焼き肉しているということになる」と指摘した。

　「くだらない指摘だと呆れた」という投稿者は、その後も気にせず友人らと焼き肉を楽しんでいると、再び同じ住人がやって来て「私は購入した部屋に住んでいる。賃貸のあなたは、ここ（ヴィラ）から出ていくべきだ」と主張し、警察に通報。住人は警察官にも「ヴィラで焼き肉禁止というのは”暗黙のルール”」と主張した。これを聞いた警察官は「そのような法律はない。本人の家であれば、その人の自由がある」と住人に説明したという。