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中川翔子さん、誹謗中傷は「言われる方が悪いという空気があった」。恐怖感じた日々を明かす

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中川翔子さん(2018年撮影)

タレントで歌手の中川翔子さんがYouTubeチャンネルで、自身に対する脅迫と侮辱の疑いで、20代男性が書類送検された件について言及した。

共同通信などによると、送検容疑はインターネット掲示板で中川さんに対し、「自殺しろ」「殺害する」などと書き込み、中傷するような文言を投稿したというもの。

中川さんにはYouTubeチャンネルに10月13日、「殺害予告・誹謗中傷の件についてお話しします。」と題した動画を投稿。

「何カ月にも渡って、執拗に、本当に誹謗中傷…、そして中には命にかかわるような『硫酸かけるぞ』とか、『自殺しろ』とか、もう本当にものすごい勢いで書かれ続けていました」と明かした。これまでストーカーの被害にあったこともあり、移動する時も恐怖を感じていたという。

今回、中川さんが警察に相談しようと決めた理由については、「誹謗中傷で溢れてる時間が、無法地帯の時間が、ネットで長すぎる」と説明。

これまで、誹謗中傷を受けても、「言われる方が悪いという空気がずっとあった」と感じていたというが、最近は、誹謗中傷の被害にあった著名人の中には、法的措置を講ずる人も増えてきていることから、「少しずつ時代の潮目も変わってきたと思う」と語った。

 

中川さんは、今回の自分の行動が「抑止に繋がればいい」、「少しでも誹謗中傷の負のスパイラルが止まればいいなと思った」と明かした。

動画の後半では、アトム法律事務所の岡野武志弁護士とともに、誹謗中傷への対策について意見を交わした。最後には、誹謗中傷や脅迫の被害を受けている人に対し、「泣き寝入りだったり、我慢しないで、警察に相談してください。警察はちゃんと動いてくれると思います」と呼びかけた。

中川さんは、9月に自身のTwitterで「常軌を逸した誹謗中傷、命の危険を感じさせる書き込みには、警察に相談してしかるべき対処をしていこうと思います」と宣言していた。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
中川翔子さん、誹謗中傷は「言われる方が悪いという空気があった」。恐怖感じた日々を明かす

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