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レコードの仕組みって意外とハイテクじゃね?

1: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 04:53:34.930 ID:uErvmMug0

なんであんな溝で音なるの?しかもデジタルより音質いいし

2: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 04:53:39.004 ID:g1eI3zmUM

 よっこらしょ。
    ∧_∧  ミ _ ドスッ
    (    )┌─┴┴─┐
    /    つ. 終  了 |
   :/o   /´ .└─┬┬─┘
  (_(_) ;;、`;。;`| |
  このスレは無事に終了しました
  ありがとうございました
  もう書き込まないでください
3: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 04:53:39.611 ID:g1eI3zmUM

流石鬼滅
4: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 04:53:39.743 ID:g1eI3zmUM

ん!
5: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:03:37.918 ID:q1XxzGraa

小学校の理科で
コイルの中に磁石を通すと電気が流れるってやったじゃろ

あと紙を口に当てて喋ると
声の空気振動が紙に伝わってアババババってなる遊びも
一度くらいしたことあるじゃろ

この二つを組み合わせて
振動する紙に磁石くっつけてコイルに通すと
その振動と同じ波形の電流を作ることが出来る

これをマイクっていう

つづく

7: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:09:22.540 ID:q1XxzGraa

>>5 つづき

その波形に合わせた溝を金属やプラスチックに掘れば
波形を保存できるじゃろ
これがレコード

再生するときに、その溝を通るレコード針は
波形に合わせて上下するだろ?

その上下動に合わせて磁石動かしてコイルに通せば
保存された波形の電流に戻せる
これがレコードプレーヤー

つづく

8: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:12:03.186 ID:dJf5zNg60

>>7
これ考えたやつやべーよな
10: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:13:36.928 ID:q1XxzGraa

>>7 つづき

戻した電流は微弱だからこれに大きな電流を乗せて
波形はそのままに、波の大きさだけ増幅する
これをアンプっていう

この増幅された電流をマイクのコイルに流すと
音を拾った時と逆に磁石の方が波形に合わせて振動する
振動する磁石は紙を振動させて空気に伝えて音になる
これをスピーカーっていう

これらがレコードとレコードプレーヤーの仕組み

つづく

13: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:19:12.137 ID:q1XxzGraa

>>10 つづき

レコードは量産しやすいようにまず原盤を金属で作り
それにビニール(プラスチック)を押しつけて
複製する

ビニールは柔らかく温度での伸び縮みや歪みがあり
それを金属針で再生するので溝は少しずつ削れる

つまり、記録された振動は少しずつ失われていく
という弱点がある

これを克服するために生まれ
現在主流となっているのが、デジタル化

つづく

16: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:22:56.362 ID:q1XxzGraa

>>13 つづき

音の波っていうのはこのように滑らかで
どこをとっても必ず連続してる

このように、折れ目、切れ目のないカーブのことを
「連続している」といい
連続している状態のこという「アナログ」という

レコードはこのアナログな波を
そのまま記録しているのでアナログレコードっていう

つづく

20: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:33:11.568 ID:q1XxzGraa

>>13 つづき

俺らが指を折って数を数える時
「1、2、3…10」って数える

物差しで長さを測る時はメモリを読んで
「34ミリ」みたいに数える

指で数える時は10本、物差しではミリ単位となる
指6.7本とか、12.3mmとかは測れない

このように
用意された刻み(分解能)に合わせた数で考えることを
デジタル(量子化)っていう

つづく

23: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:39:12.972 ID:q1XxzGraa

>>20 つづき

一瞬だけ音を鳴らすと「プ」って聞こえる
これを連続で鳴らすと「ププププ」って聞こえる

鳴らす間隔を詰めていくと「ププププ」になり
そのうち「プーーー」って聞こえる

つまり、音の波形をこの間隔で拾って記録して
同じ感覚で再生すれば、元の通りに聞こえるはず
これをサンプリングっていう

つづく

24: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:46:04.585 ID:cQEnnjrux

>>23 つづき

サンプリングした波の
ひとつひとつの高さを測っていく

劣化することのない数値として測りたいので
ある程度の細かさはあれど刻みのある物差しで測る

つまり、横方向(時間)ではサンプリングの刻み
縦方向(波高)では量子化の刻みで測ることになり
現実の波形から、刻みと刻みの間の情報は失われる

これをサンプリング誤差、量子化誤差という

つづく

26: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:50:11.250 ID:cQEnnjrux

>>24 つづき

このようにして音を保存することを
音のデジタル化っていう

アナログは波形をそのままコピーしていたのに対し
デジタルには損失、誤差があるのがわかるだろうか

音質に違いがあると言われているのには
この他にも理由がある

つづく

31: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 06:06:23.034 ID:cQEnnjrux

>>28 つづき

モスキート音って知ってるじゃろ
蚊の羽音のような高音が歳とると聞こえなくなるやつ

人間の耳が聞き取ることのできる高音には限界がある
これを利用し、44.1kHz以上の高音を諦めることにした

kはkgのk、1000って意味
Hzは周波数の単位でヘルツと読む
1秒に1回振動すると1Hz
つまり44.1kHzは1秒に44100個の波になる周波数

こうすることでデータ量を抑えて
CDには75分弱の音楽を記録できるようになった

しかし聞こえてないとされる高音が消えたことにより
聞こえる音にもなんらかの影響があると考えられ
これがアナログレコードの方が音がいいと言われる所以

つづく

36: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 06:13:14.801 ID:cQEnnjrux

>>31 つづき

CDを作る時
フィリップスはカセットテープの対角線11.5cm
ソニーは12cmを主張し、後者が通った

ソニーは「第九が入れば大体のオペラが録音できる」という理由で75分の録音時間を想定
先の44.1kHzも、このデータ総量を実現するための周波数でもある

この44.1kHzは音楽業界のお約束になり
CD使わなくなってきた現在のデジタル音源でもよく使われてる
※ハイレゾは96kHz

続く

41: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 06:23:25.548 ID:cQEnnjrux

>>36 つづき

先に書いたように
スピーカーは電気の波を空気の波に変えてる
これは小さなスピーカーであるヘッドホンでも同じ

で、音源は44.1kHzなのに
多くの安いヘッドホンは実は20kHzまでしか出せない
まじでか?と思うかもしれんが事実

これは「聞きたい音の2倍の周波数で録音すれば
再生時に忠実に聞こえる」という定理があって

じゃあ、44kHzの音源なら22kHzくらいまでなんだから
それでいいじゃろ、という考えからきてる

高級、ハイレゾ対応ヘッドンホホは
ちゃんと96kHzに対応してるので、お高くなる

以上がアナログとデジタルの違いです
おわり

6: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:03:54.475 ID:+VpGR6+W0

溝で振動を生んでるんだよ
9: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:13:34.463 ID:rRCeGVGg0

レコードって磁石でできてるの?
11: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:14:02.798 ID:q1XxzGraa

>>9
辞職とコイルと紙でできてるのは
マイクとスピーカー
12: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:14:59.981 ID:rRCeGVGg0

>>11
レコードプレイヤーのなかに磁石があるのか!
14: 名無しさん@涙目 2021/04/23(金) 05:20:11.993 ID:rRCeGVGg0

なんだか面白いな

Source: みじかめっ!なんJ
レコードの仕組みって意外とハイテクじゃね?

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