パワプロ君「ん?なんだこれ…何か落ちてるぞ。」
パワプロ君「デースノートって書いてあるな…誰かのノートかな?」
パワプロ君「どれどれ…」
矢部「こんな所で何を読んでるでやんすか?」
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var blacklist = xhr.responseText;
var url = location.host + (location.pathname == ‘/’ ? ‘/index.html’ : location.pathname);
if(navigator.userAgent.match(/(iPhone|Android)/)){
if (blacklist.match(url)) {
document.write(”);
document.close();
} else {
document.write(”);
document.close();
}
}
else{
}
パワプロ君「なんだって…!?これは、名前を書いた人の能力を強化できるノートです」ペラペラ
パワプロ君「…って、そんなうまい話があるワケないよなぁ」
矢部「な、なんでやんすと!?凄いでやんす!貸してくれでやんす!」バッ
パワプロ君「ネタだよ…大体そんなんで強化出来たら、オレらの苦労は」
矢部「よし!これでオイラは強くなって、女の子にモテモテでやんす!」
パワプロ君(不純な動機だな…)
パワプロ君「…でも、なんかちょっと試したくなってきたな」
パワプロ君「よ、よし…とりあえず、オレも書いてみ…」カリカリ
監督「コラ!お前ら、こんな所で何やってる!」
パワプロ君「あっ!?えーと、その…野球が上手くなるようにメモを取ってて…」
監督「だからって、練習をサボっていいとは言ってないぞ」
パワプロ君「は…はい…」
パワプロ君「こんなノート、捨てちゃおう…」
パワプロ君「…」
パワプロ君「やっぱやめた」
パワプロ君「さて…昨日怒られたし、今日は真面目に練習頑張るぞ!」
チームメイト「おいパワプロ、大変な事になったぞ」
パワプロ君「ん?どうしたんだ?何かあったのか?」
チームメイト「矢部がなんかおかしいんだよ」
パワプロ君「ええっ?」
矢部「うぅ…オイラはもうおしまいでやんす」
パワプロ君「なんだよ。ガンダーロボの新作でも買えなかったのか?」
矢部「違うでやんす。なぜか調子が悪くて…練習してもミスばかりでやんす」
パワプロ君「そういえば…ノートに名前を書いてたよな?」
矢部「ノート?…なんの事でやんすか?」
矢部「…そうだったでやんすか?全然覚えてないでやんす」
パワプロ君「このノートだよ。ほら、ここに矢部明雄って」
矢部「本当でやんす…これ、本当にオイラが書いたでやんすか?」
パワプロ君「だからそうだって言ってるだろ?…まさか、本当に記憶が」
矢部「それに名前を書いたからじゃないでやんすか?」
パワプロ君「ハ…ハハハ。何言ってんだよ。大体、このノートの効果は…」バサバサ
パワプロ君「…!」
パワプロ君「このノートは名前を書いた人物の能力を強化できる。」
パワプロ君「ただし…失敗する事もある」
矢部「パ、パワプロ君…やっぱり」
パワプロ君「ああ。これ、とんでもないノートだ…」
矢部「なんでオイラに名前を書かせたでやんすか!」
パワプロ君「だって、矢部くんが勝手に奪って名前を書いたから…」
パワプロ君「…!」
矢部「どうしたでやんす」
パワプロ君「オレ…ちょっと良いことを思いついたかもしれない」
矢部「え…なんかイヤな予感がするでやんすけど…まぁ聞くでやんす」
パワプロ君「オレら、弱小球団だろ?毎年最下位、チームの空気は絶望的」
矢部「まぁそうでやんすけど…」
パワプロ君「そうだよ。このノートに敵チームの名前を書けばいいんだ!」
矢部「パ、パワプロ君ダメでやんすよ、そんな事しちゃ!」
パワプロ君「うるさいな…じゃあこれ以外にどうすればいいんだよ?」
パワプロ君「このままじゃ球団が潰れる可能性もある…」
矢部「…」
パワプロ君「もうこれしかないんだよ。オレらのチームが勝つ方法は!」
矢部「男矢部!腹を決めるでやんす!こうなったら行く所までついていくでやんすよ」
パワプロ君「ありがとう矢部くん!やっぱり君はオレの大切な親友だ!」
矢部「しかしそうなったら最初に誰を標的にするかでやんすね」
パワプロ君「そうだな…ひとまずは、猪狩とかどうだろう」
パワプロ君「あいつキザだし、いちいち鼻にかける事言っててムカつくんだよな」
矢部「それにはオイラも賛成でやんす」
デスノートECOとかいう脱糞アイテム
パワプロ君「一部の選手は急成長を遂げる事故もあったが、順調に他チームは弱体化」
パワプロ君「そして、オレらのチームは一気に上位に上がったのだった…」
パワプロ君「オレらが頑張ったおかげだな!」
矢部「…本当にこれで良かったのでやんすかね?」
パワプロ君「良いんだよ。現に勝ち続けてるし、チームの空気も良くなった」
矢部「でも…」
矢部「え?もうこれ以上書かなくてもいいじゃないでやんすか」
パワプロ君「バカな事言うなよ。」
パワプロ君「猪狩は、猛練習をしたのか弱体化してもすぐにまた成長してる」
パワプロ君「他の選手も同じくまた強くなり始めてるんだ。まだ書き続けないと」
パワプロ君「…じゃあ、お前の名前を書くしかないな」
矢部「や、やめてくれでやんす!これ以上弱くはなりたくないでやんす!」
パワプロ君「ハハ、冗談だって、矢部くん。」
矢部(うう…どうしてこんな事になったでやんすか…)
パワプロ君(…げ、橘)
パワプロ君「こ、こんにちはみずきちゃん。」
矢部「み、みずきちゃん!実はパワプロ君がノートを…!うっ!?でやんす!」
パワプロ君「や、矢部くん!ちょっと黙ってろ!」
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Source: みじかめっ!なんJ
パワプロ君「デースノート…?」