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LGBTQやジェンダーをテーマにしたブックフェア「キミイロって何色?〜消えない虹をキャンバスに〜」が、船橋市西図書館で開かれている。8月31日まで。
性の健康を推進する認定NPO法人JASH日本性の健康協会が主催。展示する本は市内の中高生13人とJASHのユースメンバーが選んだ。
担当者は「若い世代にとって、セクシュアリティやジェンダーの話題が当たり前のようになってきたと感じています。本を通し、中高生がどんなことを感じているのか知ってもらうきっかけになれば」と話す。
◆ブックフェアはどんな内容?
ブックフェアはセクシュアリティやジェンダーの知識を知ってもらい、より話しやすい空気を作ることなどが狙いで、2023年から実施している。
今年の「キミイロって何色?〜消えない虹をキャンバスに〜」というタイトルには、「本を通じて、 自分らしくいられる色を見つけてほしい」という思いが込められている。
会場には、中高生らがセクシュアリティに関する基礎知識を学んだうえで選定した、17冊の本が並んでいる。
今年は『10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」』(WAVE出版)や『13歳から知っておきたいLGBT+』(ダイヤモンド社)などが選ばれた。
開催にあたり、本や画材の購入などの費用を募ったクラウドファンディングには2万5358円の寄付が集まった。10月には、市東図書館でも開催する予定。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
中高生が「LGBTQとジェンダー」テーマに選んだブックフェア開催。「若い世代には当たり前のように」