日本の文房具メーカー・ツバメノートが3月25日、公式Xで「新年度のお知らせ」として2024年モデルのツバメノートのデザインを発表した。
投稿では「創業より変わらぬツバメノートの意匠ですが、当社で熟考を重ねた結果、来年度もデザイン変更しないこととなりましたので、ここにお知らせ致します」と宣言。
昭和40年(1965年)モデルと、新しい令和6年(2024年)モデルのツバメノートのビフォーアフター写真を投稿した。
1965年モデルは使い古され変色やほつれこそあるが、約60年後にあたる2024年モデルと並べても、全く変わっていない。
別の投稿では、ツバメノートの沿革を紹介。1947年に今と同じデザインで大学ノートが発売され、77年もの間このデザインを貫き通しているという。
ツバメノートのお知らせ投稿は6.9万回以上「いいね!」され、「素晴らしい決断ありがとうございます」「ブレないのも大事ですね」「残してほしいノートです!」「変わらぬ『ツバメノート』また買って使います!」という現行のデザインを喜ぶコメントが多数寄せられた。
〇新年度のお知らせ
お客様各位
拝啓 平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
創業より変わらぬツバメノートの意匠ですが、当社で熟考を重ねた結果、来年度もデザイン変更しないこととなりましたので、ここにお知らせ致します。
来年度も何卒よろしくお願い申し上げます。 敬具 pic.twitter.com/0LO9XBeRus— ツバメノート株式会社 公式 (@TSUBAME__NOTE) March 25, 2024
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ツバメノートの「ブレない」新年度デザインに歓喜の声。1965年版と2024年版の比較写真を公開