20代に特化した人材紹介サービスを運営する「ツナグバ」は12月9日、「20代の転職意識に関する調査」の結果を公表した。
調査は11月28日から12月3日、インターネット上で、307人(男性114人、女性193人)を対象に実施した。
現在の職場を続けている理由で最も多かったのは、「人間関係が良好」であることだった。
現在の職場を続けている最も強い理由で、一番多かったのは「職場の人間関係が良好だから」(31.6%)だった。
「ワークライフバランスが良い」(21.2%)、「今の環境が安心」(20.8%)、「給与や待遇に満足」(14.7%)、「仕事のやりがい」(11.7%)と続いた。
男性で最も多かったのは「今の環境に慣れていて安心だから」(24.56%)、女性の最多は「職場の人間関係が良好だから」(38.34%)だった。
転職を考えていないことと、現在に給料の関係性について聞いたところ、「給与にある程度不満はあるが転職しない」が44.6%、「給与にまあまあ満足していて転職しない」が37.5%、「給与に十分満足しているため転職しない」が9.8%、「給与にかなり不満があるが転職しない」が8.1%だった。
また転職へのスタンスについて、「良い会社があればする」が37.8%、「人生で1,2度転職することはある」が29.0%と、転職に前向きな意見が多数派となった。「20代では転職は少ない方が良い」は16.3%、「定年まで働くのが良い」が9.1%、「考えたことはない」は7.8%だった。
出典:株式会社ツナグバ『20代転職白書Byツナグバ』(https://www.tunaguba.co.jp/)
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