渡辺恒雄氏が死去。読売新聞グループ本社代表取締役主筆、98歳。「ナベツネ」と呼ばれた球界、メディア界のドン

読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏が12月19日、死去した。98歳だった。読売新聞が報じた。

読売新聞によると、渡辺氏は19日午前2時、都内の病院で死去した。肺炎だった。

11月末まで定期的に出社し、役員会などで本社の経営や社論を総覧していたという。葬儀は近親者のみで営まれ、お別れの会が後日開かれる予定だ。

球界、メディア界のドン

渡辺氏は1926年5月30日、東京生まれ。東京大学文学部哲学科を卒業し、1950年に読売新聞社に入社。同社のワシントン支局長や政治部長、論説委員長などを経て、91年に代表取締役社長・主筆に就任した。

96年には読売巨人軍のオーナーに就任。2014年、同軍取締役最高顧問に就任したが、16年3月に野球賭博問題の責任を取り、球団最高顧問を辞任した

「ナベツネ」の通称で知られ、メディア界や野球界、政界に絶大な影響力を持っていたことから、「メディア界のドン」、「球界のドン」などと呼ばれた。

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Keita Aimoto