休校や学年閉鎖が増加
厚生労働省は全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数を週ごとに発表しています。この定点当たり報告数は全国平均2.36で、前週の1.88よりも増加しました。都道府県別に見てみると、福岡県(5.79)、山形県(5.65)、沖縄県(5.52)、鳥取県(4.28)、長野県(4.09)の順で多くなっています。
学年閉鎖や学級閉鎖などの対応をとっている学校は前週から1.5倍ほどになり、特に休校や学年閉鎖が大幅に増加しています。
インフルエンザは、例年であれば年明けにかけてさらに患者数が増える傾向があります。引き続き、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等を継続して、感染予防に努めましょう。
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