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白い恋人にマルセイバターサンド、とうきびチョコ。お土産としても大人気の、北海道を代表するお菓子たち。一見、本物にしか思えないこのお菓子が実は木製だという投稿に注目が集まっています。
クッキーやチョコ、クリームの質感や包装素材の細部も再現されています。
投稿したのは、木彫りアーティストとして活動するキボリノコンノさん(@kibori_no_konno)。
コロナ禍に、公務員として働く傍ら趣味として木彫りを始めたというキボリノコンノさん。1年半前に公務員を退職し、プロに転向しました。
自身の作品展「キボリノコンノ展」の全国巡回や作品集・絵本の出版、講演会・木彫り教室の開催など幅広く活動しています。
今回北海道銘菓を題材に選んだ理由について、キボリノコンノさんは「北海道のお菓子が大好きで、木彫りで北海道物産展を開催したいと思い、製作しました」と回答。
作品のこだわりや製作時の奮闘をこう振り返ります。
「サクサクなクッキーやラングドシャ、口に入れたら溶けそうなチョコレートなど、食べた時の食感が伝わってくるような質感の表現にこだわりました。マルセイバターサンドのパッケージの柄がとても細かく、再現が難しかったです。毛をほんの数本束ねたようなとても細い筆を使い、震えそうになる手を押さえながら慎重に描きました」
この投稿には1.2万もの「いいね」が寄せられたほか、「うっかり手に取って 歯を持ってかれるヤツwww」「凄くリアルで欲しくなってしまいます😆😍💕」などのコメントが寄せられました。
この反響について、キボリノコンノさんは「今回作ったお菓子を好きな人がたくさんいたので、『そうだよね〜美味しいもんね〜』と、木彫り作品を通して皆さんと共感できたような気がして嬉しかったです」と話しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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